ホテルオークラ神戸の中華料理桃花林で、聖誕菜譜を頂きました。

ホテルオークラ神戸のクリスマスイブの夜、家族でディナーを頂ける家庭は幸せそうです。

ホテルオークラ神戸のクリスマスディナーに行ってきました。

1階のフロアーでは、聖歌隊の皆さんがクリスマスの歌を綺麗なハーモニーで聴かせてくれていました。

12月24日の夜、神戸の町は車が混み合って、三宮からオークラまで30分もかかってしまいました。

外は冷たい雨でも、ホテルオークラの中では、温かい空気が流れています。

今夜はMちゃんの誕生会と、クリスマスディナーを兼ねての食事会です。

では、主役は誰でしょうか?

それが、みんな主役なのです。

例えば、U君はU君で、ピアノの発表会で優勝したので、優勝のお祝いです。

一人一人、何かお祝いしたいことがあって、今夜は全員のお祝いです。

選んだお店は、中華料理「桃花林」です。

Mちゃんには、誕生日のお祝いに、リカちゃん人形をプレゼントしています。

リカちゃんと、リカちゃんのお母さんの二人が、綺麗な髪を靡かせて、私のテーブル席の前に座ってくれました。

メインの料理は、なんたって、北京ダックです。

ボーイさんが、北京ダックの用意をしてくれるので、UくんとMちゃんは、どのように北京ダックが一人一人に用意されるのか、すぐ側に行って見ています。

北京ダックの皮は、カリカリになるほど焼き上げて、せんべいの様に薄くなっています。

これを餃子の皮より大きな皮で包んで頂きます。

周りのテーブルは、皆さん家族連れです。

共通するのは、三世代が一緒の家族連れです。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして子ども達です。

このように三世代ファミリーでクリスマスのディナーができるお家は、きっと家族円満のお家なんだろうなという雰囲気が伝わってきます。

コース料理なので、6時頃から食事がスタートすると、あとは次々に予定された料理がテーブルに運ばれてきます。

今夜のホテルは稼ぎ時で、スタッフの手も足りないほどの賑わいです。

そういう時はきっと配膳サービスの会社が人材を提供しているのではないかと思います。

中華料理の円卓は、中央に回るテーブルがあるので便利です。

この円卓テーブルを発明した方は、特許を申請するのを忘れていたそうです。

その為、世界中の中華料理のテーブルで円卓テーブルが利用されているのにも関わらず、特許料は発明者には入っていません。

今夜の桃花林のディナーは、配膳サービスの方が作ったのか、全般に味が辛くて、特にお肉は皆さん辛くて手を付けていませんでした。

忘年会も兼ねたディナーなので、この一年を振り返ってみて、どんなことがあったかの話も出ました。

やはり一番の話題は、トランプ大統領と、金武恩委員長です。

この二人が、本気になって喧嘩をすると、世界中は大変な事になります。

怖いのは、売り言葉と買い言葉で、理性を忘れて、振り上げた拳を相手側にぶつけることです。

そんな事にならないように、今夜は神様に平和が続きますようにとお願いをして、クリスマスパーティーは終わりです。

Uくんは、Mちゃんを背負って、広いラウンジで走り回っています。

床で匍匐前進をしていた頃のUくんを思い出すと、随分成長したものです。

この先、どんなクリスマスプレゼントを欲しがるようになるのか、想像もつきません。

2017年12月24日(日)