【従業員投稿】第12回神戸ルミナリエに行ってきました!

ルミナリエ会場に向かって行列に並びます

神戸ルミナリエ

2006年12月18日(月)、第12回目の神戸ルミナリエに行ってきました。『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を表すために、震災の起こった1995年12月に初めて開催されました。

神戸に住んでいるからには一度は見に行きたいなと思いながら、なかなか機会に恵まれませんでしたが、とうとう今年は見に行くことができました。

神戸ルミナリエ

仕事が終わり、外に出ると、三宮中央通りに沢山の人が並んでいます。並んでいる沢山の人の後ろについて、じわじわと三宮中央通りを東に進みます。

ケーニヒス・クローネのお店はイルミネーションをつけて、とてもきれいです。人出を期待してか、営業時間を延長しているようです。

神戸ルミナリエ

みなと銀行の角を南に曲がり、今度は大丸の方へ、西へと進みます。

神戸ルミナリエ

交通整理の警備員の方があちらにもこちらにも立っています。とてもたくさんです。いったい何人ぐらいいるのでしょうか。

神戸ルミナリエ

さて、いよいよ大丸が見えてくると、ルミナリエのイルミネーションまであと一息です。

神戸ルミナリエ

看板には「あと30分」と書いています。

神戸ルミナリエ

本当にそんなにかかるのでしょうか。ここで列から脱落するわけにもいかず、辛抱強く、ゆっくりと進みます。

神戸ルミナリエ

旧居留地・仲町通のルミナリエ会場

大丸の東側の筋を南に歩いて、旧居留地を東西に通る仲町通を左に曲がると、どーんと見えました!きれいなイルミネーションです!

神戸ルミナリエ

まだ少し遠いのですが、みなさん、デジカメやケータイのカメラでじゃんじゃん写真を撮っています。私も負けずにデジカメのシャッターを切ります。きれいだと思って見ていても、いざ写真を撮ろうとすると、信号機やら交通標識やらが一緒に写り込み、なかなかパンフレットのような写真は撮れないものです。

神戸ルミナリエ

かなりの人出なので、お巡りさんも目を光らせています。ルミナリエの公式サイトによると、この日(12月18日(月))の来場数は267,000人だったそうです。

神戸ルミナリエ

コンビニのローソンは屋台のような出店を出して、お土産やお菓子、そしてルミナリエグッズを売っています。

神戸ルミナリエ

グッズって何かな?と思って見てみると、絵はがきや携帯電話のストラップ、ボールペンに下敷きと、もう何でもルミナリエの模様がついています。

神戸ルミナリエ

驚いたことに郵便局まで臨時店舗を開けています。ルミナリエの記念切手、年賀ハガキを売っています。そういえば、年賀ハガキをまだ買っていなかったことを思い出し、ここで買いました。

神戸ルミナリエ

どこでも売っている年賀ハガキを、ここでわざわざ買わなくてもいいような気もしましたが、ルミナリエのきれいなイルミネーションを見て、すっかりテンションが上がっているので、つい買ってしまいました。見ていると、記念切手を買い求める方もたくさんいました。

神戸ルミナリエ

終着点は東遊園地

旧居留地を横切って来ると、ゴールは神戸市役所の南にある東遊園地です。

神戸ルミナリエ

敷地を取り囲むように光の壁が出来ています。

神戸ルミナリエ

このルミナリエは、資金不足のため来年度以降の継続開催が危ぶまれているそうで、主催する組織委員会は募金の呼び掛けを熱心に行っていました。見られなくなるのは寂しいので、私もちょっとだけ募金しました。

神戸ルミナリエ

ルミナリエの終着点である東遊園地まで来て驚いたことは、まるでお祭りのようにたくさんの出店が出ていることです。阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めたイベントということで、もっと静かで厳かな雰囲気だと想像していたのです。

神戸ルミナリエ

ちょっとした座敷を作って、座って飲んだり食べたりできるようにしているお店もありました。寒い夜に、うどんの汁がおいしそうなにおいを辺りに漂わせています。

神戸ルミナリエ

マグロの串焼きには驚きました。

神戸ルミナリエ

お祭りの出店では、見たことありません。豪華です。1串500円です。

神戸ルミナリエ

出店からのおいしそうなにおいに囲まれてすっかりお祭り気分になり、時計を見るとかなり遅い時間になりました。

神戸ルミナリエ

東遊園地を後にして、三宮の駅に向かいます。

20万人以上の人出ですから、駅に向かうのも大変です。人混みに飲まれるようにゆっくりと歩きました。

とてもきれいなイルミネーションにすっかり心を奪われました。資金難ということですが、来年も開催されるのかどうか、見守っていきたいと思います。