メニコンの石井明本部長に、博士論文を謹呈しました。

石井明さんは、大阪営業所長の時、さんプラザコンタクトレンズをぜひ担当したかったそうです。 社長ブログ神戸/取引先メニコン/石井明さん退職ご挨拶/東天紅ランチ

メニコンの石井明本部長が、2016年3月末をもって営業本部長を退き、メニコンから退職するというお話を聞いて、今回の訪問の意味が分かりました。

もうこれで職務上のお付き合いは終了するので、お世話になったお礼に、松葉博雄が大阪市立大学で頂いた博士号の論文を製本しているので、これを差し上げる事にしました。

事務所から場所を変えて、昼食はセンタープラザビル19階の東天紅です。

今日の神戸は快晴で、遠くまで見通せる良いお天気です。

博士論文には、石井明さんに差し上げるという為書きをして、署名をして捺印をしました。石井明さんは、大変喜ばれました。

今日聞いた話では、石井明さんは、以前に大阪営業所の所長を経験しています。

その時、京都の京都コンタクトレンズと、大阪のハマノコンタクトレンズは受け持っていましたが、神戸のさんプラザコンタクトレンズは、当時神戸営業所の管轄だったため、担当出来ませんでした。

石井明さんの胸中には、さんプラザコンタクトレンズを是非担当してみたい事と、松葉博雄社長とビジネスの会話を以前からしたかったそうです。

それが、昨年4月から夢が叶ったので、もう思い残す事はないそうです。

昨年4月に営業本部長として着任の挨拶に我が社に来られたとき、松葉博雄社長と会ってお話をした後、社長研究室のブログを読んで、自分の写真を見て、随分と緊張してる顔だなぁと、自分自身で驚いたそうです。

それだけ、松葉博雄社長と商談する事に緊張感があったそうです。

その後、2015年8月17日には、メニコンの田中恭一会長が製作された啐啄の機の絵を、神戸まで届けて頂きました。

次に2015年11月には、メニコン本社で勉強会を行い、その後パーティーでも親しくお話をしました。

しかし何度かお会いしていると、松葉博雄社長は、そんなに緊張しなくてもよい気さくな方だという事が分かってきて、今日の自分自身の気持ちは、初めての時のような緊張感は全くなくなったそうです。

もう一つ、後任人事について、森山久さんと九鬼真之さんが、期待通り育ってきたので、後任についても憂いがないそうです。

メニコンの田中英成社長からは、何らかの役職で会社に残るようにと、暖かい提案を頂いたそうですが、自分の性格としては、やるからにはとことんやる性格なので、提案は辞退されたそうです。

沢山のお話を聞き、これはブログに書いても良いのですか?と確認すると、4月になったら書いても構いませんと、言われました。

かなり、知りたい事を話して頂いてもやはり、遠慮もあり全ては書けません。

もっともっと、業界秘話の話があるのですが、胸にしまっておきます。

石井明本部長は、業績の結果、辞めさせられるわけでもなく、まだまだメニコンからは、この先も営業本部長の職責を続けて欲しいと言われているので、今日の送別の席も、何もこだわりも、やり残した話などはありませんでした。

とてもすっきりとしたお話を聞き、こんなさっぱりとした性格の石井明さんとは、もっともっとビジネスのお付き合いが出来たらなぁと、残念な気持ちになっています。

石井明さんがメニコンを去っていくのは惜しまれる事ですが、後任の森山久さんが営業本部長に昇進し、九鬼真之さんが営業副本部長に昇進する事も本日お聞きしたので、これはこれで大変嬉しく思いました。

2016年3月15日(火)