田中英成社長と、禁煙の話で意見が一致しました。美味しいものを食べているとき、隣の席からタバコの匂いが匂ってきては、お料理が台無しです。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

田中英成社長は、強い決意で、社内禁煙運動に取り組んでおられます。社員の健康を守るために、近隣に迷惑をかけない為に、禁煙は大切なことです。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

メニコンの田中英成社長、九鬼真之部長、城戸洋子部長と、これからビジネスランチです。田中英成社長は、神戸の雰囲気がお好きなようなので、選んだ場所は、見晴らしの良い、港が見える場所です。

場所は、神戸オリエンタルホテル17階にある、「ステーキハウス ミディアムレア」です。ここでビジネスランチです。

期待通り、神戸港の景色が気に入られたようで、スマートフォンを取り出し、何枚か写真撮影がありました。きっと、誰かに写真を送っているのではないかと思います。

「ステーキハウス ミディアムレア」では、予約をしていたので、最高の客席が用意されていました。暑い中を、炎天下の中を歩いてきたので、まずは、冷たいノンアルコールビールで乾杯をしたいところです。

窓際にコックさんが立ち、客席は窓に向かって横一列に並びます。目の前の鉄板は、ぴかぴかに磨かれたステンレスの鉄板です。少し近づくだけで、鉄板から熱気が伝わってきます。触ると火傷しそうです。

まだお昼で、午後からも仕事があるので、ビールはニセビールです。サントリーのオールフリーで乾杯します。

田中英成社長は、あちらこちらで美味しい物を、珍しい物を食べておられると思い、お昼のビジネスランチを、何処で頂くか随分考えました。今日のこの「ステーキハウス ミディアムレア」の、眺望が気に入られたようで、一安心です。

田中英成社長が、美味しいお店に行って、美味しい物を頂いているとき、隣の席で断りもなしに、煙草を吸われる、不愉快な思いについての話がありました。これから頂くメニューは、シェフズオリエンタルです。最初に、先付けは、トマトの冷たいお料理です。

おすし屋さんで、美味しいお鮨を頂いているとき、煙草のにおいで、お鮨の味が、台無しになったことがあるそうで、そんなときに、気持ちの中では、煙草を吸っている人に、台無しになった分のお鮨代を払って貰いたいと、思ったそうです。

これは、松葉博雄も同感です。同じ思いを何度もしました。

禁煙の文化が進んでくると、もうお店側も、はっきりと店内で禁煙の意思表示をした方が、お店の方針がはっきり分かって良いのではないかと、意見の一致です。曖昧なのは、灰皿を置いているお店です。灰皿があれば、お店で吸って良いですよという意思表示に見えて、遠慮無く、煙草を吸う人が出てきます。

飲食の場所で、煙草を吸って良いかどうかを同意するのは、お店ではありません。近隣に居合わせた、お客さんであるべきです。

お料理は先付けから始まり、前菜盛り合わせ、ミディアムレアサラダと続きます。

今日の、サービス係のコックさんに尋ねてみました。「ステーキを客席で焼けるようになるには、どのくらいの修業期間がいるのですか?」「私は、少し長くかかりました。」「一年ぐらいですか?」「そんなには掛かりません。」「半年ですか?」「三ヶ月です。」と、会話が続き、三ヶ月あれば、松葉博雄も向こうの席で、ステーキを焼く係になれそうです。

伊勢海老の料理方法は、ナイフとフォークで伊勢海老の殻を、丁寧に剥がして、どこも捨てることなく焼いて、名古屋のせんべいで有名な「ゆかり」のように、殻を食べられるように、焼き上げてくれます。

とってもゆっくりとした、スローなペースで、調理が進んでいます。新幹線に今から乗る人や、神戸空港から飛び立つ人には、とても間に合いそうもないような、スローなペースです。しかし、急いでなくて、会話を楽しみたい人、景色を楽しみたい人、のんびりとした時間を期待している人には、ぴったりです。

季節の焼野菜は、ドレッシングがよく野菜にマッチしています。残すことなく、全て頂きました。

ステーキの登場です。このステーキ肉は、どちらのお肉ですかと尋ねると、神戸肉かと思っていたら、なんと、九州のお肉でした。黒毛和牛の焼き方は、全員ミディアムレアです。形としては、4つのブロックですが、これが焼けた後は、裁断され、5人分に盛りつけられます。

また、煙草の話が続きます。メニコンでは、家を出て、会社に出社し、会社を出て、家に戻るまでの、労災が適用される時間帯では、禁煙だそうです。破ると、解雇もありえるそうです。

この社内ルールを決めてから、社内での喫煙者は、激減したそうです。それでも、廊下をすれ違ったときや、エレベーターで一緒になったとき、なんとなく煙草のにおいが漂ってくる社員も、ほんのわずかですが、いるようです。

田中英成社長は、経営者ですが、眼科医でもあります。医学上の見地から、社員の健康を守る立場から、禁煙運動に取り組んでいるようです。

午後1時から始まったランチは、1時間以上経過して、やっとメインのステーキが焼き上がりました。ここまで随分時間が掛かっています。

丁寧に調理をした結果、ステーキを頂いた5人全員が、その美味しさにうなずきました。とても美味しいステーキランチでした。

ランチが終わったのは、2時間後の午後3時です。ゆっくりとしたランチタイムでした。田中英成社長は、ミュージカルがお好きです。ミュージカルの「本能寺が燃える」では、メニコンが、特別協賛をしています。

ビジネスランチですが、こんな芸術的なお話もあり、とても充実したお話を聞かせて頂きました。

2014年8月19日(火)