夫婦でマレーシア ロングステイ 海外のロングステイは、定年退職者の夢のひとつです。マレーシア旅行記(24)
海外のロングステイを成功させるには、夫婦の価値観が共通することが、大切のようです。 マレーシア旅行記(24)
海外にロングステイをしている、長野さんの車に引率されて、長野さんのお宅に着きました。
お宅と言っても、一軒家のような、独立した家ではありません。
守衛室にガードマンが駐在する、集合住宅です。
マレーシアでは、セキュリティの問題もあって、裕福な方を中心に、セキュリティのしっかりした住宅地の敷地が造られていて、その中に集合して、住まいが造られています。
こちらのクアラルンプールの生活は、マンションの借り賃がおよそ8万円です。
そこにプールもあり、テニスコートもあり、駐車場もついていて、車にも乗ることが出来ます。
長野さんのお家に入るのも、最初は入り口に警備員がいて、その後、今度はビルの中に入るのも、暗証番号などのカードが必要な、二重のセキュリティチェック体制になっています。
しかし現実には、盗難事件は起きています。それは、警備会社による内部の犯行があるようです。
お部屋に案内されました。
まず、松葉博雄の奥さんが、長野さんのために、こんなものなら喜んでいただけるのではないかと、皆さんを代表して、食べ物を買ってきました。
長野さんの奥様は、これを見て大変喜んでおられました。
マレーシアは亜熱帯というより、熱帯に近いので、常夏です。
もちろん暖房は要りません。クーラーはあります。
年中夏なので、蚊が部屋に入ってくるため、蚊帳を吊って、蚊帳の中で生活しているようです。
リビングを見せてもらいました。
リビングの正面には、日本のテレビ局の番組が放映されていました。
今日は、北朝鮮の横田めぐみさんの拉致問題の件について、報道されていました。
このような住みやすいところに、ロングステイしたくなるかどうかを考えて見ると、松葉博雄の場合、じっとしているのが嫌なので、どこに行こうかと毎日考えると思います。
ここマレーシアでは、日本のテレビ番組も、ほとんど見ることが出来るそうです。
もちろん今の関心事項は、マレーシア航空機の行方不明事件についてです。
NHKの番組でも、マレーシア航空機について、ニュースが放送されていました。
どんどん捜索範囲が広がっているようです。
しばらく時間を置いて、長野さんの案内で、敷地の周りを案内してもらいました。
ガードされている敷地の中には、日本人向けのベーカリー&洋食店もあります。
お惣菜も売っているそうですから、食事には困りません。お惣菜は、唐揚げ、コロッケ、きんぴらなど、色々あります。
これだけの物があれば、食べ物には困りません。
中にはプールとテニスコートがあり、管理費を払っていれば、自由に使えるということです。
海外から来ている人たちが、単純な仕事を請け負っています、庭のお掃除です。
お昼ご飯は、この敷地の中の、中華料理のお店で、昼食をいただくことになります。
売店があるので、中に入ってみます。
売店の中には、日本人向けの、醤油、味噌、あるいは、おかきなど、日本食の商品が沢山ならんでいます。
まるで、神戸のスーパーマーケットに来たような感じです。
お酒も日本の製品が沢山並んでいます。
どうやらここでは、イスラムの禁酒は強制されていないようです。
あるある、こんなに沢山あります。
野菜もあります。
松葉博雄にとっては、無くてはならない、アサヒスーパードライもありました。
ただし、お値段は高いです。
お店のご主人に、「写真を撮ってもいいですか?」と断って、写真を撮らせてもらいました。
お店のオーナーさんは、何か買ってくれるかな?と期待していたようですが、何も買いませんでした。
でも、愛想良く、色々案内をしてくれて、こんなものもある、あんなものもある、ということが分かりました。
マレーシアのクアラルンプールで、ロングステイをしても和食には困らないことが分かりました。
2014年3月17日(月)