大学院に進学して何を研究するのか? これが、問題意識です。
大学院に進学して何をするのですか?これが、問題意識です。企業派遣型から自己の仕事克服型が増えています。
大学院に進学して何をするのですか?
これが、問題意識です。
問題意識が明確であれば、
研究テーマも見つけやすくなります。
社会人大学院生が増えました。
現役大学生が卒業を延ばし、
就職を延ばし、大学院に進学する事は、
もはや普通になってきています。
これとは別に、社会人として一旦就職し、
仕事をしていくうちに、
もう一度大学院で知識を吸収したい
と思う社会人が増えています。
文部科学省の調べでは、
そのうち社会人は約2割の5万5千人弱です。
最近の傾向は、企業派遣の学生が伸び悩み、
個人で大学に通う人が増えています。
大学院は2年間で約200万円の学費がかかります。
時間も大きな負担となり、
土日を勉強に充て、平日の夜間は予習復習に充てます。
これには家族の理解と協力がなければ出来ません。
では、大学院に何を学ぶのでしょうか?
何となく、流行のような大学院に入学していても、
大学院は出席するだけで、受講しているだけで、
単位が修得できるわけではありません。
大学院に進むには、問題意識が必要です。
何か仕事に関してでも、問題意識が沸いて、
その問題を解決するために
問題解決能力を養う為であれば、
大学院進学で研究目的がハッキリしています。
教える側の先生にとってみても、
問題意識がハッキリしていれば、
研究テーマが見つけやすく、
入学から修了までの2年間の間に、
テーマを見つけ、研究を深め、
ゼミの発表を繰り返し、
修士論文が書けるようになります。
経営学修士(MBA)コースや、
法科大学院(ロースクール)だけでなく、
医療・福祉分野や、教育、理学・工学・農学
といった分野の人数が増えてきています。
2012年2月28日(火)