アルコン デイリーズトータルワンから 乱視用が販売決定 マルロについても話し合いです
アルコン デイリーズトータルワンから 乱視用が発売決定 マルロについても話し合いです
アルコンから、
アルコン ビジョンケア事業本部
ビジョンケア事業部 デジタル部
部長 キム ジェウン(ジェイ)さんと、
デジタル部プラクティスソリューションズグループ
グループマネージャー 鮫島 洋さん、
我が社の担当の兒島 弘文さんが来社されました。
新年のご挨拶も含めた商談です。
アルコンの新システムのマルロについては
昨年より、何度も商談を続けてきました。
今回もマルロについての商談がメインです。
まず、アルコンから
新商品のご案内がありました。
人気のデイリーズトータルワンから
乱視用が販売決定したようです。
デイリーズトータルワンは、
アルコン社が提供する
ワンデータイプのコンタクトレンズで、
長時間快適に装用できる
高性能レンズとして人気があります。
最大の特長は、
ウォーター グラディエント テクノロジーを採用し、
レンズ中心部の水分含有率33%から
表面の80%以上まで、水分量が
グラデーション状に変化する点です。
この設計により、
目が乾きにくく、
滑らかなつけ心地が一日中持続します。
また、シリコーンハイドロゲル素材を
使用しているため、酸素透過率が
非常に高く、目の健康維持にも適しています。
さらに、レンズ表面が非常に滑らかで
摩擦が少なく、ゴロゴロ感や異物感を
ほとんど感じさせません。
このデイリーズトータルワンは
とてもいい商品なので、
我が社も推奨に取り組みたいと思っています。
お次はマルロについてのお話です。
これまでに何度も、
マルロについてのお話をしてきています。
より具体的なマルロの戦略を
一緒に考え、今後のサービスの展望や
課題について話し合ってきました。
さんプラザコンタクトレンズを重視する訳
コンタクトレンズの小売販売店を創業し
経営して53周年を迎えました。
これほど長い間コンタクトレンズ販売店を
同じ人が経営している社長は、
実はそれほど多くいないのです。
更に経営理論に裏打ちされた実践の
アドバイスをしてくれる経営者は少ないのです。
近年のコンタクトレンズ業界を
取り巻く環境は、急速に変化しています。
サブスクリプションモデルを取り入れた
販売方法は、各メーカーから新たなプランが
次々と登場し、競争が一層激化しています。
各メーカーから次々と
魅力的なプランが発表される中、
顧客の利便性や継続的なサービス提供を重視した
ビジネスモデルが業界の主流となりつつあります。
こうした動きにより
競争は一層激化して、
販売店やメーカーは
他社との差別化を図るための
持続的な競争優位を持った戦略を求めています。
自社のレンズが医療ルートを離れて購入されるようになると
厚生労働省が定めた高度管理医療機器としての
コンタクトレンズの医療性が薄れ、
コモディティー化してしまいます。
持続的な競争優位を持った戦略には
コモディティー化よりも
高度医療管理機器の
位置づけの浸透が大切なのです。
価格競争だけでなく、顧客満足を
向上させるためのサービス内容や付加価値が、
今後の成長の鍵となるのです。
では、具体的には何をすると良いのか?
この具体案を求めて、
私に意見を求めているようです。
すでに確立された他社プランとの
差別化が明確でなければ、
時代に合ったサービスとは
言い難いかもしれません。
どのようにして、マルロを他のサービスと
差別化すればよいでしょうか?
それには、現代の競争優位の源泉である、
「知識」が必要になります。
その、「知識」をつけることが大切です。
話し合いはまだまだ、続きそうです。