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福山サービスエリアのバラ園　芳しいバラの香りが、ドライバーの疲れを癒してくれます　

先日、お墓参りに行った帰りに、

山陽自動車道の福山サービスエリアに立ち寄りました。

このサービスエリアは、「バラの町」福山市にちなんで、

バラをコンセプトにした施設作りに力を入れており、

約800本のバラが咲き誇るバラ園が併設されています。

サービスエリア内には、

バラグッズやバラソフトクリーム等、

バラ関連の商品もいくつか販売されています。

５月も中旬に入り、

バラのベストシーズンでした。

園内は、たくさんのバラが咲き誇り、

なんとも芳しい香りが漂っています。

バラの香りは、立ち寄ったドライバーを癒します。

バラの香りは、なぜ、これほど、

人々から愛されるのでしょうか。

バラの香りは、アロマの世界では、

心と身体の緊張を和らげ、多幸感を与えたり、

贅沢な気持ちにさせる効果があるとされています。

（参考　日比谷花壇）

そんなバラは、世話がとても大変。

古来より世界中で愛されてきたバラは

その華やかな姿と香りの良さから

花の女王と呼ばれて来ましたが、

害虫や病気にとても弱く、世話がとても大変です。

特に、これからの暑い時期は大変です。

そして、バラには棘があるので、

世話をしている人の手や腕は、傷だらけになります。

このバラ園で、

バラの世話をしている人のお話しを伺うことができました。

肥料は、バラに追肥としてよく使われる牛ふん堆肥を

あげているのではなく、土壌改良効果の高い

腐葉土に化成肥料を混ぜてあげているそうです。

雑草１本、抜き忘れることのないように、

花びら一つ、拾い落すことのないように、

低い椅子に座り、腰をかがめて、

地面に目をやり、手を休めることなく、

次々と作業をされていました。

それは細かい作業で、

大変なご苦労をされていると思いました。

「泣きたいけれど、お客様には笑顔を」

という言葉が大変印象的でした。

お話しをお聞きした後は、

丹精込めて育てられたバラが、

なお一層、美しく、目に映りました。

バラの町　福山

福山市では、「100万本のばらのまち 福山」

という取組みを行っていて、

フランスのバラも魅力的でした。

バラの本場は、ヨーロッパですが、

日本で作られた純白のバラも、

大変美しかったです。

ばらのまち福山　

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