神戸三宮 東遊園地 リニューアル のびのびとした都心のオアシスに生まれ変わりました
投稿No:9525
東遊園地がリニューアルオープン みんなが楽しめる のびのびとした都心のオアシスに生まれ変わりました
阪神・淡路大震災の追悼行事の会場にもなっている
神戸市中心部の公園、「東遊園地」が
およそ1年半にわたる再整備工事を終え、
リニューアルオープンしました。
2.7ヘクタールの広さがあります。
神戸市中央区の「東遊園地」は、
およそ150年前の明治8年、
「内外人公園地」という名称で設置された
日本で最も古い公園の一つで、
毎年、阪神・淡路大震災の追悼行事が行われるなど、
市民が震災を語り継ぐ場としても活用されています。
(引用:兵庫 NEWS WEB)
東遊園地は、2021年秋からリニューアル工事が行われ、
昨秋オープンする予定でしたが
ウクライナ情勢などの影響で工事が遅れ、
いったん見送られていたそうです。
このニュースを見て、さっそく
東遊園地へ足を運びました。
フラワーロードを通ると、春らしく、
とても綺麗に花が咲いていました。
花壇の中に、東遊園地への看板があります。
綺麗な花を眺めつつ、
この看板のさす方向へと、足を進めて行きます。
東遊園地へ到着しました。
公園は綺麗に整備されていて、
木々や花々が公園を彩っています。
今回のリニューアルのポイントは、
「芝生ひろば」「みちひろば」「見晴らしひろば」の
3つのエリアだそうです。
「見晴らしひろば」
まずは見晴らしひろばへ行ってみました。
この場所は周りと比べて少し高台になっていて
公園を一望できます。
地下駐車場による地形の高低差を活かし、
芝生ひろばに向けて見晴らしの良いテラスや
階段状の曲線ベンチを整備しています。
カウンターテーブルやベンチを多数配置し、
緑の中で休養やランチを楽しみ・憩える場となっています。
(参考:神戸市)
この見晴らしひろばへ行くには
多少の階段を上らなければならないのですが、
緩やかなスロープも完備されていて、
どなたでも楽しめる設備が整っていました。
この日は天気が良く、日差しが強かったので
木陰で休憩している人がたくさんいます。
「芝生ひろば」
見晴らしひろばから降りて、
次は芝生ひろばへと向かいます。
ここは大小2つの芝生広場を整備されていました。
小さい方の芝生広場には、
シェードが設置されていて
日陰にレジャーシートを敷いて、
子ども連れの家族がのんびりと芝生で遊んでいました。
その奥には大きな芝生広場があります。
ここは子どもたちがのびのびと遊んでいました。
ワンちゃんを連れた人も多数見かけました。
私が公園に行ったときはちょうど
芝生の整備を行っていて、
常に綺麗な状態を保つ努力が垣間見れました。
この芝生ひろばには
URBAN PICNICという施設が併設されていて
カフェ&レストラン「WEEKEND」、
レンタルスペース、
屋外図書館「OUTDOOR LIBRARY」が施設に入っています。
カフェは大変人気のようで、
公園に行った時間がお昼時だったこともあり、
人が並んでいました。
公園で遊んだり、のんびりした後は
ここでご飯を食べたり、お茶をしたりできます。
「みちひろば」
次にみちひろばへ行ってみました。
みちひろばは、先ほどの
URBAN PICNICの裏側に位置しています。
フラワーロードと一体となり、
既存のメタセコイア並木を活かした木陰の広場です。
URBAN PICNICの裏側は
屋外図書館になっていて
子供から大人まで楽しめる本が多数並べられています。
ここから本を取り、近くのベンチに座って
メタセコイアの木陰で、
のんびりと読書をすることが出来ます。
リニューアル後の東遊園地は
たくさんの緑と休憩スペースに囲まれて
大人から子供まで、
誰もが楽しめる公園へと生まれ変わりました。
東遊園地は毎年、阪神淡路大震災1.17のつどいが
行われている公園でもあります。
慰霊と復興のモニュメントは、そのまま残されています。
(過去ブログ:阪神淡路大震災1.17のつどいが東遊園地で行われます。)
今後、東遊園地は
都心のオアシスとして、
多くの人の憩いの場になることでしょう。
三宮へ来た際はぜひ、足を運んで
綺麗な公園で休憩してみてください。