マーケティング研究の成果~新潟米コシヒカリをいただく~
小西一彦ゼミの中に、大学院の社会人が集まって勉強するゼミがあります。
ゼミに参加する社会人学生が、身近な企業を事例研究に持ち寄り、企業経営について発表をし、その後、お互いに意見の交換をします。
教科書の中身と違って、事例研究の場合は現実に経営が行なわれている事例なので、なかなか面白い報告となります。
エコートレーディング社の存在は、小西一彦ゼミで、社会人のOさんが事例研究企業として発表された時に知りました。
事業内容は、ペット用品の卸、ペットの餌が主力です。 最近は衣類など、室内犬用の用品類もよく売れているそうです。
うちにも、愛犬の「りんりん」がいて、家族のように可愛がっていますから、ペットにかける費用も大きなマーケットを形成していると想像しました。 これをヒントにエコートレーディングの株式を購入してみました。 購入してわかった事は、この会社は株主を大切に考えている事がわかりました。 エコートレーディング株式会社の高橋一彦社長様より、株主ご優待として、コシヒカリ5キログラムが届きました。
事業報告書によれば、2004年2月売上は516億円で、利益は4億5000万円が、2006年2月の予測では売上600億、利益5億3000万となっています。
ペットブームは、生き物を飼うということから、その餌や用品の新たな市場を形成し、更にはプレミアムフードと言われる、高価格帯の利益率の高い商品を生み出しています。
なかなか成長性の期待出来るマーケットであることがわかりました 。
会社の経営に興味を持つには、少数でも実際に株式を購入してみることはとっても勉強になります。