こちらのページは新しい松葉博雄のブログページに移動
します。
移動しない場合はこちらから
沖縄恩納村への沖縄旅行 その9「3日目〜屋我地島を経由して本県島に戻ります〜」 |
民宿の「しらす」に訪ねていったものの、あまり懐かしがってもくれず、あるいは取り合ってもくれないので、古宇利島でのいい思い出はできませんでした。
島を一周する外周道路は、車が数珠つなぎになっていて、気楽に車を止めて写真を撮る場所もなかなか見つかりませんでした。これではドライブは終わってしまうと重い、少し道幅の広いところで車を止め、やっと島と島を繋ぐ橋を撮ることができました。
ぐるっとまわっても10分もあれば一周するような島なので、この島を出て対岸の愛楽園がある場所へ移すことにしました。
古宇利島は平坦な島で、高い山もなく、一番景色がよく見えたのは、先程行った岡の上にある古宇利島小学校、中学校でした。
5月の季節なのに、道端には朝顔がたくさん咲いていました。本土の朝顔のように、お昼を過ぎると少ししぼんでくるようなこともなく、お昼を回ってもしっかりと花輪を開いています。
来た道を戻り、愛楽園の方向へ行きました。今度は古宇利島を愛楽園から見る景色です。
屋我地島の海辺にある愛楽園のあたりに車を止め、こちらの方向から古宇利島の橋を見てみました。
アダンが茂る海辺には木陰ができて、風が通り、少し涼しい場所ができています。
このアダンの実はパイナップルに形が似ています。このアダンの実を食べにヤシガニやヤドカリが集まってきます。
海辺にある涼み台に座り、しばし辺りの景色を鑑賞し、古宇利島大橋をじっと見ていました。
そうすると、親子孫の三代の家族連れが海辺で子供を水遊びさせながら、なにやら話しをしている様子なので、少し近づいて声をかけてみました。
この家族は、久米島から来ている家族の方でした。私も以前に久米島を訪れたことがあるので、当時の話しを思い出しながら、久米島の話しをしました。
先程は、古宇利島に行き、土地の人たちと人情溢れる話しなどしたかったのに、肩透かしをくらい、がっかりしているところに、今、愛楽園の海岸で、たまたま久米島から来ている人たちと出会い、久米島について懐かしい話に花が咲きました。
先程よりは、よっぽどこちらの久米島の方が懐かしい沖縄らしい会話ができました。
島の周りはそこらかしこに、百合が咲いています。沖縄では今の5月が百合の花が咲く季節なのです。
崖の上に咲く真っ白な白百合は、美しい気品のある女性の姿を連想させて、思わず「高嶺の花」を思い出しました。
そろそろ屋我地島を去る時間になってきました。周りを何かないかと探索しながら、車を走らせていると、あちらこちらにドライブ客を当て込んだフリーマーケットが道端に並んでいました。
売っているものは、洗濯物を並べたようなハンガーに吊るしたTシャツが中心で、その他、古着や小物品が並べてあります。
別に欲しいものがあるわけではないのですが、ちょいとのぞいて見たいと思いましたが、奥さんが止めときなさいと言ったので、寄らないで走り去りました。
屋我地島を後にして本島に戻り、いつも立ち寄る仲曽根商店に立ち寄ってみました。
仲曽根商店は果物を中心として野菜なども売っています。
ファッションフルーツの蔓が伸びていました。
お店を覗いて見ました。今の季節はマンゴーにはまだ早く、特に欲しいと思うフルーツがありませんでしたので何を買おうか悩みました。
最近は花のアレンジメントもたくさん受けて、結婚式か葬式が分かりませんが、たくさん籠に盛り付けをして出荷しているようでした。
|