Home > OFF(仕事を離れて) > 松葉博雄の沖縄研究室 > 沖縄県八重山諸島竹富町 石垣島と西表島との間にある小浜島
これまで孔雀といえば動物園のゲージの中でしか見たことがありませんでしたが、
小浜島の歴史や風俗を学べるところは民族資料館です。こぢんまりしている館内には琉球王朝時代の歴史的資料から昭和時代の道具まで、約500点が展示されています。 島では小学校・中学校が同じ校内にあります。小中一貫教育のようです。 台風で家が飛ばされないように石垣に囲まれた民家が、静かな落ち着いた町並みを作っています。 レンタカーを借りて島の奥に入ってみました。小さな島ですが、走るとさとうきび畑が続き、高い山がないので、かなり広く感じました。 こんなところにホワイトハウスが、と思うような廃墟のホテルがありました。1990年頃の日本のバブル期にはここまで沢山の観光客が訪れたようです。
西表はわずか2km先ですぐ側に見えます。この海峡はマンタがよく見うけられるという絶好のダイビングスポットになっています。 水が綺麗なために、ヨナラ水道の浜辺の近くの家ではモズクの養殖をしているようです。 この島にはこれといった観光施設はありません。本当に自然志向の方には良いと思います。 いろいろと離島に行きましたが、孔雀が飛んでくる島はここだけでした。 最後に孔雀のピーくんから皆さまに「ぜひお越しください」とのご挨拶があります。
|