Home > OFF(仕事を離れて) > 松葉博雄の沖縄研究室 > 沖縄県宮古島 吉野海岸 NPO活動
Tさんは、ビーフシチューを振舞ってくれました。 ここには電気やガス、水道はありませんので、流木でシチューを煮ています。水は地下からの湧き水です。 Tさんの生き方に共鳴してこの浜辺にテントを張り、ここで一緒に暮らしながら浜辺を守る協力者もいました。そして地元の支援者も出来たようでした。
Tさんが生きていくためには、最低限の収入は当然必要なので、少しばかり観光客のお手伝いをしていますが、これはこれで地元の方と少し摩擦があるようです。
ビニールシートで張ったテント小屋には、だんたんとと人が集まり、輪となって広がっていっています。 リーフの先には遠い異国の知らない人や、知らないところがあります。珊瑚礁の彼方に私も行ってみたいと思いました。 |