食器屋さんにいけば、イチゴをすり潰すための専用のスプーンである「イチゴスプーン」を売っています。イチゴスプーンは底辺が広く、イチゴを平たくつぶせるように工夫しています。底辺の模様にはイチゴの粒々をイメージするようなツブツブの凹凸がステンレスの素材に施されています。
つぶした後、1)砂糖をかける、2)練乳をかける、3)砂糖とミルクをかける、4)チーズをかける、5)蜂蜜をかける、などの食べ方があります。
うちの家族では、松葉博雄はそのまま食べるという少数派で、多数派は押し潰してなにやら上から白いものをかけてジャブジャブにして、お茶漬けを連想させるようなイチゴ漬けの食べ方をしています。私はどちらかといえば、イチゴのミルク漬けを冷ややかに見ながら食べています。