Home > OFF(仕事を離れて) > 料理 > 家庭料理 > 土佐の一本釣りの丸干しうるめ
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さんセンタープラザビルの地階にある、たまの商店で買ったうるめがあります。 普通のめざしとは大きさが違います。お店の方の言うには、「おいしいで〜、一回食べてごらん。」と言われ、買ってみました。 少し値段は高いので、 期待をして買いました。
お店の人の言うことだからおいしいと言うのは当たり前で、はじめから「これはまぁまぁやけど食べてみて〜」なんて言わないし、だけどそこそこ値段は高いので、おいしいものを手に入れようと思えば仕方ないかなと思いました。 そういうわけで、これはとってもおいしい、と聞いて買ってきましたが、実際は保存をするためにとても塩が効いています。 一本目を食べてみました。 一回の食事でこれを一本、丸ごと食べてしまうと、とても塩分の多いことに気づきました。
「おいしいおいしい」と思ってつい食べてしまいました。 しかし、これを「おいしい、おいしい」と思って食べていると、塩分の摂り過ぎになります。 お店の人が言ったように確かにおいしかったです。しかし、問題があります。日本食のおいしさの裏には高血圧の原因である塩分の問題が隠れています。 例えば、醤油、お漬物や味噌汁、タラコ、イカの塩辛、梅干しなどの和食は塩を随分使っています。
おいしい原因は塩を遠慮なく使っているからということが分かったので、私はこれを炙った後、小さくほぐします。小さくほぐして少しずつビールのつまみやご飯の上にかけていただいています。少しずつ食べることによって塩分を分散しています。 「フグは食いたし、命は惜しし」という諺と同じように、「塩分は取りたし、高血圧は怖し」といったとこでしょうか。できるだけ塩分を分散して一度に食べないように、しかも水分を補給しつつ食べることにしました。