酸っぱい夏みかん〜わんちゃんでも、酸っぱい夏みかん食べるとは驚いた〜
2006年4月7日(金)の事です。松葉博雄と奥さんが夏みかんを食べていました。
夏みかんは、砂糖を付けて食べるほど酸っぱい物なのです。夏みかんを普通に食べていると、口の中に唾が溜まり、目はしゅぼむほど、酸っぱいのです。
今日も、酸っぱいな、酸っぱいな〜と言いながら酸っぱい夏みかんを食べていると、りんりんはいつものように、普通のみかんと思ったのか、ぼくにも頂戴と寄ってきました。
シーズー犬のりんりんは食べるものに対して見境の無い食欲を見せます。
酸っぱい夏みかんを目を細めて、口をすぼめて食べていると、りんりんはぼくにも頂戴と寄ってきます。
ちょっと摘んで飲み込まないようにして、どれだけ酸っぱいかを味見させるために、なめさせてみました。きっと、酸っぱさに目を細めて、もう結構ですと言うと思っていました。
りんりんは予想に反して、酸っぱさをもろともせず、もっと、もっとと夏みかんをほしがってきます。
もっと頂戴と言うように身体をすり寄せ、全身でよりかかってきます。
夏みかんはほんとに酸っぱいんです。でも、りんりんは酸っぱいのは納得の上で、それでもいいから頂戴と言ってきます。
酸っぱい夏みかんをほしがるりんりんはもう、夏みかんから目を離しません。
この情熱には負けます。つぶらな瞳で、じっと熱っぽく見つめられると、あげない方が悪いことをしているみたいで、根負けしてしまいます。りんりんは、そんな根比べは計算ずくで、また、夏みかんを頂けるチャンスを狙っています。
見てるだけで唾が出るほど酸っぱい夏みかんですが、りんりんにとってみれば、これもおなかの足しになる食料なのです。
松葉博雄の子供の頃は、夏みかんは今よりも、もっともっと酸っぱくて、秋に実がなる夏みかんは、そのまま食べられるものではなく、砂糖を付けてやっと酸っぱさを抑えていました。
最近は、歳を越し翌年の春から初夏にかけて、収穫すると酸っぱさが和らぐ事が分かってきました。今日の4月の夏みかんは、りんりんにとってみれば、まだまだ、食べられる甘さがあったようです。
この次は、秋の、目も開かないほど酸っぱい夏みかんをあげてみましょうか?
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