りんりんのお墓参り〜2005年8月、りんりんのお盆〜
2005年8月の下旬、りんりんは夏にしては珍しく車でのお出かけに連れて行ってもらいました。
シーズーは暑がりで、8月の酷暑のときには、もう見ていると気の毒なくらい、はぁはぁ言いながら暑さに耐えています。
こんな時に外に出ると、アスファルトの熱を足で踏むだけで、炎天下のトタン屋根の上で踊るネコのようになります。
久しぶりに車に乗るので、運転席の前に出て安全確認をしています。
大切な我が家の「ぼっちゃん」を乗せての運転なので、松葉博雄もしっかりとハンドルを握ります。
途中、休憩のためにサービスエリアに入りました。
そうすると、りんりんは人目もはばからず、さっそくマーキングを始めました。
りんりんは自分が将来入るお墓を何度かお参りをしています。
申し訳ないことに、ここでもりんりんは遠慮なく、あっちこっちにマーキングをしていました。
入り口ではしっかりと番犬の役をしているようにも見えます。
ブッダの半伽趺坐(はんかふざ)像は、りんりんを優しく見下ろしています。
りんりんも、その優しい眼差しに甘えるように、床にお腹を伏せ、ブッダのそばに寄り、なにやらアイコンタクトをしてるようでした。
今からよくお願いをしておかないと、ワンちゃんはお断りをされたら大変です。
ブッダの前では、いい子になって、おそばにおいてくださいと、しおらしい様子でした。
りんりんのお父さん、お母さん、そのまた祖先のおじいちゃん、おばあちゃん、もっともっと祖先のワンちゃんたちも、りんりんを遠くから見守っているのでしょうか。
今日は、りんりんも祖先のお盆の供養をしてきました。
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