りんりんのかくし芸〜演歌を歌う〜
2005年8月5日、りんりんはカットハウスに行って、サマーカットにしてもらって帰ってきました。
大変涼しい格好にかわっています。りんりんが行っているカットハウスは、最初はオープンしたばっかりなので、すぐに予約が取れる状態でしたが、そのうちどんどん流行り始めて、今ではすぐには予約が取れないほどになりました。
このお店の上手なのは、最初の頃はカットをしたあとは必ず写真を撮ってくれて、耳飾りやリボンなどのサービスもありました。
そのうち手が回らなくなったのか、写真はなくなり、リボンも今はありません。
しかし、お店は流行る一方で、エサの通信販売も始めています。
どこまでこの経営が成長するのか、松葉博雄もかなり興味を持って見ています。
りんりんがかゆいときには、じゅうたんや座布団に顔をこすり付けてかゆさを表現するときがあります。
今日のカットの後も、座布団に体をもだえるようにこすり付けていました。何のサインを送っているのか気になりますが、別に何かを要求しているようにも思えなく、むしろ、ああ気持ちがいいと言っているのかなぁと思って見ていました。
りんりんの得意芸の一つに、歌声によるおねだりがあります。
「ウォー」の声を高く、長く引っ張るように、まるで歌声を張り上げるように声を出し続けます。
そのとき、横目でチラチラと見ながら、そろそろおやつが出るかなぁと見計らいながら歌っています。
これは、我が家では「おひねり」と言っています。
舞台で歌うと、おひねりがファンから出ます。これと同じ期待をりんりんはしているようです。
もし、意地悪くおひねりを少しじらしていると、りんりんは喉も枯れて、そのうち「ウォー」はかすれ声になり、そしてだんだんと途切れたようになり、「ウォウォウォ」と音量は落ちてきます。
これでは、歌手にお気の毒なので、ファンはすぐにおひねりを上げることになります。
りんりんが狙ってくるのは、たいてい松葉博雄に対するおひねり攻撃です。
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