りんりんの梅雨明けと浴衣
2005年7月18日、神戸地方も梅雨明け宣言が出ました。これからは本格的な夏です。夏と言えばお祭り、お祭りと言えば浴衣。
最近は花火大会などには若い男女カップルは浴衣を着て手を繋いで街を歩いているのを見ます。
いつの日か、りんりんにも浴衣をと思っていた矢先に思わぬプレゼントが届きました。
それは、りんりんにも夏を告げる浴衣です。
とっても可愛い浴衣なのですぐりんりんに着せてみました。
りんりんはなるべく抵抗しないで嵐が通り過ぎるのを待つように、じっとしています。
なにやら嬉しいのやら嬉しくないのやら、りんりんは恨めしそうに見ています。
でも、振り払おうとはしていません。浴衣を着て写真に収まります。
浴衣ともう一つ、安眠枕が届きました。
これは中に保冷剤が入っていて、冷蔵庫に入れると大変冷たくなります。
これをりんりんの枕におきます。とっても気持ちがよさそうです。
りんりんも周りの人たちが、りんりんを中心にちやほやしてくれることは、決して嫌でないようです。
幼い頃は嫌なものは嫌ときっぱり態度に出していましたが、最近はやや成長したせいなのか、丸くなって、させるだけさせといて、御輿に担がれ黙って乗っているお大尽のような風格がどことなく身に付いてきています。
浴衣を着せた人も可愛い可愛いと勝手に喜んで、一段落するとりんりんは大きなため息をつきながら、あご台に安眠枕を置き、みんなを「子供やのう」という目で見ています。
|