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お盆休みの沖縄 その8「4日目:沖縄 ハイビスカスとブセナの万国津梁館―新婚さ〜ん、いらっしゃい―」
8月17日(水)、晴れ、今日もとってもいい天気です。
今日は登川さんのところへ行って顔を出してきました。登川さんのところでは、「お気に入り」に入れて、いつも私のHPを見てくださっているそうです。
顔馴染みになった「きょう子ちゃん」がパソコンの係りで、登川先生に代わってHPの検索をされているようです。
その後、ヤシガニ研究会のフルーツパーラーKenのお店の古荘さんのところへ行きました。
古荘さんは民宿を始めているので、今はとても忙しそうで会えませんでした。部屋数も増えて大繁盛の様子でした。
古荘さんには会えなかったので、メモ用紙に置手紙を書いてきました。この後、車の進路を北にとり、国道に沿ってブセナの方へ行きました。ブセナの万国津梁館は以前に沖縄サミットが2000年にあった時の会場です。
今日はこの会場が全館オープンの日で、自由見学できました。中に初めて入ってみました。
素晴らしい眺望にあります。本部のほうがぐるりと見れる素晴らしい景色です。
名護湾を挟み、向こう側には海洋博会場がある本部半島が見えます。
サミットの会場やゲストルームを見てまわりました。2000年に、ここに日本、米国、フランス、ロシア、カナダ、英国、ドイツ、イタリアの8ヶ国+ECの首脳が世界から集まりました。
沖縄風の開放的な間取りです。壁の模様も南国風でした。
これだけの大広間でも、当時の写真を見れば、手狭なくらいの多くの政府関係者が集合し、華やかなようでも大変厳しい警備が実施されていたようです。
日本で行われるサミットの会場を沖縄に決めた小渕前首相の銅像もあります。
沖縄県にとっては、小渕前首相に感謝の念を表しています。
お茶が飲めるところがありました。お茶を飲んでいると、ここで結婚式と披露宴が出来る事を知りました。
こんな素晴らしい場所で結婚式・披露宴ができるならハワイに行く必要もないなと驚きました。
結婚式に絶対必要なのは花嫁と花婿です。私の周りに花嫁と花婿候補がいたら、ここで披露宴をすることを勧めたいと思います。
ブセナホテルと隣接していますが、この結婚式場を運営している会社とは別のようです。
一通りお部屋を見せて頂いて、庭園も見せていただきました。
もし私が花婿で、ここで結婚式をするのなら、花嫁にはハイビスカスの花を耳にさし、ブルーメリアで作った首輪を花嫁にかけてあげたいと思います。
そして、青空に向かって白い鳩を二人で飛ばし、これからの人生のスタートを白鳩に託したいと思います。
そして花嫁と花婿は、沖縄の珊瑚礁の広がる青い海に、パラシェールに乗って夢のような空のロマン飛行に出かけるのです。
どうでしょうか、こんな案で。どなたかしませんか?
普段開いていないだけあってとても綺麗で、眺望も素晴らしく感動しました。
周りをぐるっと見た後、今度はお昼になったのでブセナホテルへ行き、お昼のランチを食べることにしました。
ここのホテルは以前に社内旅行で利用したことがあります。
ハワイを思わせるようなとても素晴らしいロケーション、及び施設です。
お昼を食べてしばしゆっくりとくつろぎました。
ランチをいただいた後はしばらくホテルの休憩所でぼんやりとしていました。
ホテルのガーデンを飾る花は、ちょうど真夏に咲くブーゲンビリア、ハイビスカス、ブルーメリアなどの、ハワイに負けないような南国の美しい花です。
小鳥は、テラスに落ちている食べ物をついばむために美しい鳴き声をあげて、すぐ近くにまで飛んできています。
プールサイドからふと青空を見上げてみると、テラスから伸びたブーゲンビリアの枝が、青空にせり出すように伸びていて、その先にはチョウチョと見紛うばかりの美しさでブーゲンビリアのガクがせり出していました。
なんという美しさでしょう。ここは南国のパラダイスと思ってみても不思議ではありません。
帰るのも、もったいないようなリゾートでの、のんびりした時間で、二人で記念写真を撮り、このまま夕日をここで見たいと思いながらも、次の予定に合わせてホテルを後にしました。
この後は、恩納村に帰り、釣りの予定です。
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