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沖縄県恩納村への沖縄旅行 その2「1日目〜沖縄の夜は楽しいです〜」
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飛行場を出たら、すぐ近くの停留所にレンタカーの会社から迎えの車が来ていました。
これは、奥さんが前もって携帯電話で、飛行機の着陸と同時にレンタカーの会社に連絡をしたからです。無駄な時間がありませんでした。
レンタカーの迎えの車に乗って、いつものお店に行きました。今日からお世話になるレンタカーと対面しました。
お決まりの傷の確認をして、カーナビをセットすれば、すぐに発進できます。
初めての車に乗るときは、最初の1キロぐらいが一番オロオロします。どこにワイパーがあるのやら、どこに方向指示器があるのやら、ミラー合わせはどうするのやら、ぶっつけ本番です。
車に慣れるような、慣れないような、最初の「アイスブレーク」の時間を経て、少しずつ車に馴染んできます。アイスブレークとは、最初の冷たい緊張の時間がとけて、だんだんと親密になっていくまでの時間のことです。
今回は、ルートを高速道路にとりました。那覇から出入りするインターチェンジは少し離れた場所にあるので、インターチェンジに行くまでに道が複雑に入り組んでいます。
いろいろカーナビの言っていることが違うやないか、とカーナビにクレームをつけながら、インターチェンジを見つけ、あとはまっしぐらに走り、石川から仲泊を経て、ムーンビーチに到着しました。
朝日会にまず寄ってみると、もうメンバーは集まっていて、まだ明るい外に出て、テーブルでマグロの刺身をいただきながら歓談が始まっていました。
皆さん、すぐに歓迎してくれました。沖縄では、一度一緒に飲んだらお友達という考え方があります。松葉博雄はもう何度も一緒に飲んだので、すっかりお友達の仲間入りです。
飛行機に乗るときも、手荷物に預けないで、しっかり膝元に置いて、持ってきた神戸のケーキを、皆さんに召し上がってもらいました。
皆さん、かなり辛口の人ばかりのようでしたが、神戸のケーキには、なぜかすっとたくさんの手が伸びてきました。どうやらお気に入りのようです。
飲酒運転になるので、勧められるビールを我慢して、車でホテルに向かいました。
まずチェックインをして、車をホテルに置いて、もう一度朝日会に歩いていきました。
途中、今日のお土産にもう一つ、沖縄の焼酎を一升瓶で買って、これも持っていきました。
ビールを飲むときにいつも思うことは、我慢して我慢して、やっとありついたビールほどおいしいのです。かと言って、それなら1年待ったらどうやなんて言わないで下さい。
どのくらい待ったときのビールが一番喉越しによいのかは、これからの研究課題とさせてもらいます。
今日のところは、先程の勧められたときから、ホテルに行って、歩いて戻ってくるまでの約30分ぐらいの「お預けタイム」ぐらいがちょうど喉越しにぴったりでした。
本日、朝日会の方が釣ってきたマグロの刺身をいただきました。
マグロは刺身だけでなく、煮込みもありました。
料理長の松田さんが味付けしたマグロのブツ切り煮込みもいただきました。
誰かが、前回の松葉博雄の料理の味付けがよかったので、「松葉さんやって」という声も聞こえましたが、松田さんのほうが、おいしいことはわかっているので、私は控えの選手とさせていただきました。
みなさんと久ぶりに歓談しながら色々話をしました。
富着さんの子供の教育論についてとか、古宇利島出身の大城さんの古宇利島の話とか、山城さんの宝くじの話、中程さんの提案するビール大学見学の話題などに、話しがはずみました。
だんだんと夜は更けていきます。話は弾みます。お酒は回ってきます。沖縄の夜は楽しいです。
今夜は初日というゆとりもあって、かなりお酒をいただきました。
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