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1989年の沖縄県恩納村
〜前兼久村万国百貨店、ムーンビーチ、マリンビューホテル〜
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2004年11月から数えると、もうすでに15年も経った一時代前の古い写真が見つかりました。当時の模様は1987年に制定されたリゾート法により日本列島が観光開発やレジャーランド化されていく時代でした。
今は全国に放置された保養設備や経営が成り立たなくなったゴルフ場、巨大ホテルなどが自然を壊したまま醜い姿をさらしています。沖縄も観光開発の手が入りマリンスポーツの中心地として、恩納村にも多くのホテルが海岸沿いに建てられました。
その結果赤土が、珊瑚礁の海に排出され、沖縄の美しい海の中で珊瑚礁が消えてしまいました。このような状況の視察のために今から15年前に恩納村を訪れました。
新しく建設されるホテルの部屋の分譲が始まり、モデルルームが公開されていました。ホテルタイプで運用されオーナーは自分で使わないときにはホテルに運営を任せ、配当が頂けるようになります。
万国百貨店の近くを歩いていると、沖縄にしかいない馬を飼っているからといって、地元の方が馬を曳いてきて下さり、私に見せてくれました。内地の馬に比べるとずいぶん小柄で、この馬に重い人が乗れば馬も耐えられるのかと思いました。
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今の万国百貨店と89年当時の万国百貨店を並べて写真で対比してみます。 |
1989年 |
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1989年 、新しく開発されるホテルは今、コンクリートを流し込み建設の真っ最中でした。 ムーンビーチホテルから国道へ出るアプローチから写真を撮っています。これから建設されるホテルが正面に見える場所です。
あの時、工事中であったホテルは、今は15階建ての大きなホテルとして運営されています。
1989年、ムーンビーチホテルはすでに建設されていました。ムーンビーチホテルに泊まり、この近辺を散歩をした時にここの恩納村にこの先何度も訪れ、地元の方々や朝日会の皆様方と親しくしていただくようになるとは予想もしていませんでした。
ホテルの端にある広場には椰子の木が植えられ、前に見たハワイの景色のように見え感動しました。