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2005年7月13日:兵庫県立大学(神戸商科大学)水泳部
梅雨の合間にプールに練習に行ってきました。今日の練習メニューは、およそ3300Mです。
プールのコンディションは循環機器の故障のためやや水が濁っています。
水が透明だと、隣のコースへそのまた隣のコースの先まで見えています。
ところが、水が濁っていると隣はわかってもそのまた隣までは見えていません。そこで、遅れて泳いでいるのやら、どのぐらい遅れているのやらが、わからないのです。
もちろん、遅れていることはわかっているのです。視界に誰もいないと、時々不安になることがあり、ひょっとするとみんなもう終わったのかなぁと思ってしまいました。
プールを維持管理するには、実は大変な人的な負担が大きいのです。
水はすぐに汚れ、プールには風に吹かれてゴミが飛んできて水を汚してしまいます。
薬を入れなければすぐにアオコが発生します。外から見て飛び込みたいと思うほどの澄んだきれいな水は、実は大変な維持管理の努力を払っているのです。
もし、ビバリーヒルズの豪邸にプールがあるとすれば、よほどお金をかけなければ泳ぎたいときに、飛び込みたいような澄んだ水の維持は難しいでしょう。
濁りを和らげるために新しい水をどんどん入れています。
この水道の水の近くは温度差があり、やや寒く感じます。1コースから水を入れています。
私は1コースで泳ぎましたので、どうも寒く感じました。
プールのすぐ周りでは応援団が練習しています。
応援団の練習は、手振りを使って型を自分で作っているようでした。
歌手が歌を歌うときに踊る振り付けのようなものでしょうか。時々相談しながら、これでいいかどうかを一コマ、一コマ考えながら練習を炎天下の下でやっていました。
体育館の入り口でも応援団のチアガールが練習していました。チアガールの練習方法は、体育館に写るガラスの壁を鏡代わりに使っての振り付け練習です。
チアガールも曲に合わせた演舞のパターンをたくさん考えているようでした。遠くから見れば、同じように見えても、それなりに振り付けは曲によって違うようです。
今は前期の試験前で、学生の人数は少なく、どことなく寂しさも感じます。
やはり学校には学生がいないと寂しいのです。
事務局の周りの池には、涼しさが漂っていました。中に入ってみると、学生がアルバイトの求人広告を見て、さっそく携帯電話を使って掲示している仕事は今でも求人をしているのかを尋ねていました。
もう半分夏休みモードになったようなキャンパスでした。
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