神戸灘区JR六甲道で見つけた天然温泉「灘温泉」
その1〜偶然、JR六甲道からの帰り道に天然温泉を見つけました〜
2006年1月26日木曜日の定休日のことです。今日は、さんプラザコンタクトレンズの定休日なので、家でのんびりするべきか、どこかへドライブへ行くべきか、朝、コーヒーを飲みながら、今日の予定を考えていると、次女が発熱したというので、自宅で看病しながら一日を過ごすことになりました。
お昼ご飯は自宅で食べたので、お昼からビールを飲みながら、新聞を読むとか、娘の具合を看るとか、りんりんのお相手をしながら、いつのまにか時は経ち、夕方になると、娘の病状も薬が利いたのか、少しずつ回復に向かいました。
そこで、松葉博雄と奥さんは、家の近くに外食に行きました。おいしいというほどのお店も、近所には、まだ、見つかっていません。
歩いて行く距離としては、少し遠出をすることにしました。JR六甲道の近くで、国道2号線に面した新しいビルの1階に回転寿司のお店がオープンしています。
普段、車から見ると、お店の前にはいつも行列ができているので、今日はこの回転寿司に行ってみることにします。
回転寿司の満足度の結果は、期待を超える事はありませんでした。
贅沢なことを言ってはいけません。食べられるだけでありがたいと思いましょう。そのうち、きっと、成功したときには、高級お寿司屋さんに行き、時価・時価・時価のお寿司を食べようねと、奥さんと勝手なことをいいながら、歩いていると、JR六甲道駅の近くにきたころで、思わぬ発見がありました。
それは天然温泉を発見したことです。
突然の発見のため、お風呂に行く用意をしていませんでしたが、値段をみれば、入浴料は380円なので、タオルを60円で買って入ってみました。
灘温泉の一番のお薦めは源泉風呂です。それは水温は30度の、地下からくみ上げたままの温泉です。
ろ過をしていません。塩素剤や入浴剤を使っていません。加温加水もしていません。源泉のお湯です。たくさんのお客さんが入っているので、源泉は順番待ちになります。
露天風呂もあります。JR六甲道の辺りは高層ビルが立て混んでいるので、露天風呂といっても外から見えないように、塀を立て、天幕をはっています。
灘温泉のメインの温泉は、丸い形をしていて、深いところと、それをとりまく中段のような円形の腰掛があります。
1時間ほどお風呂に入った後は、番台で230円を払い生ビールを1杯飲むことにしました。
この生ビールのサーバーは、オートマチックで冷蔵庫から冷えたグラスを取り出し、蛇口の下にセットすると、後は生ビールが自動的に泡の量を調節してくれます。
街中にある温泉なので、広くはないのですが、天然温泉となると、貴重な発見をして、遠くにいかなくても、天然温泉につかれるうれしさを感じました。
灘温泉は、街にあるいわゆる銭湯です。カメラを銭湯の中に持ち込めないので、写真は、リーフレットから転写したものです。
灘温泉は、1995年の阪神大震災の後、ボーリングをして地下から温泉の泉脈を掘り当てたそうです。
水道水を沸かしたお湯と違って、鉱物資源を含んだ褐色で、天然温泉というだけで、何か言い表せないほどの体への良い影響があるのではないかと、思ってしまいます。今日のところは、まず、灘温泉発見のお伝えまでです。 |