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有馬街道にオープンした「すずらんの湯」 その名は有馬街道温泉すずらんの湯でした

2005年10月に入ると、新聞にチラシ広告が入り、新しい日帰り温泉が神戸の北区に誕生したことを知りました。

休みになれば、じっとしていない松葉博雄とその奥さんは、さっそく10月5日にオープンしたばかりの「すずらんの湯」に行ってみることにしました。


六甲山越えをして、北区の有馬町に入ると、この辺かなと思ってみれば、大変な地理の間違いで、実は有馬とは随分と遠く離れた鈴蘭台の方にあることがわかり、急遽方向を変えて探しました。


天気も良く、温泉日和で、オープンしたばかりのすずらんの湯には、駐車場がいっぱいになるほどの車が溢れていました。

車が溢れるのは、日本人の新しいもの好きと、温泉好きのせいです。

ここは、歩いて来られるところではありません。車が頼りです。したがってビールが湯上りに飲めるかどうかは、団欒室か、休憩室が充実していて、ビールの酔いを醒ますまでの休息場所が必要です。

できたら、安全運転のために一眠りをして、アルコールが抜ける時間までくつろげる部屋が欲しいものです。

できたばかりの温泉なので、竹は青く、敷板はきれいで、どこにも手垢や汚れが見当たらないピカピカなフレッシュな温泉でした。

この温泉の売りは、西日本最大級の露天風呂です。日の当たる小春日和の今日のよき日に、しず心なく温泉に浸かる贅沢さには、たまりません。


少し指を湯にあてて、お湯の味見をしてみました。

有馬の温泉には銀湯、金湯、塩湯などがあります。ここのお湯は透明なので、銀湯になります。

味は無味で、硫黄の匂いもなく、肌にぬめりも感じなくて、水道水の沸かしたような感触でした。

五右衛門風呂に入っていると、「失礼します」と言って温泉の管理をする従業員の人が、水質検査と水温測定にやってきて、私の入っている釜のお湯を汲み取り、調べ始めました。

この従業員に尋ねてみました。「ここの経営主体はどこですか?」と尋ねてみると、「ここは『○○プレジャー』という会社が経営主体です。私もこの10月のオープン時からここに雇われました」と、言っています。

私としては、サービスの教育がどのようになっているかが気になって、従業員の応対を注意深く見ていました。

コンサルティングの指導を受けているのか、従業員をじっと見ているマネージャー風の人の姿も見えました。

お客様に直接意見を尋ねて、裸のお客様に質問をしている調査員の従業員の姿も見えました。



ここの利益のプロフィットセンターはどこだろうかと探して見ました。目に留まったのは、まず食堂の価格です。丼鉢は直径30センチほどの人の顔が入るほどの大きなお鉢を使っています。

これは容器でサプライズを演出しているように見えます。しかし、私は容器よりも価格の方にサプライズを感じました。一番安い大きな揚げが入っているきつねうどんを食べました。

570円でした。お風呂上りに一杯飲もうと楽しみにしていたものの、風呂上りの休憩場所はわずかなスペースで、とても一眠りできるようなゆとりのある場所はありませんでした。

そういうことなので、一杯飲むのはやめて、早々に引き上げました。お風呂も一度上がると、二度入るのは許されていませんでした。

少し物足りない気持ちが残ったので、北区の有馬町にある有馬温泉に行き直すことにしました。

有馬温泉は、平日では入浴客がまばらで、ゆったりとお風呂に入ることができました。今日は「有馬温泉」と「有馬街道温泉」の二つの有馬温泉を経験することになりました。