2005年6月21日のことです。陽射しが照りつけ、まるで夏が一挙に来たような日照りです。
水盆に入れているホテイアオイが咲いていました。ホテイアオイは昨年の年越しの株からまた今年も青々しい葉っぱが出て、そして株も広がり、水盆を覆いつくすほどの成長振りです。今日見た花が今年の最初の花です。
鉢植えから地植えにしたハイビスカスは、冬を越すためにプラスチックの箱で囲いを作って寒さを避けるようにしました。
こうして越冬したハイビスカスは冬の寒さに耐えられず、葉っぱもほとんど落ちて、まるで枯れた枝のようになっていましたが、徐々に芽が吹き、勢いもつき始め、始めの惨めな枝葉から少しずつ新芽も出て、そしてとうとう今日、今年最初のハイビスカスが咲きました。
厳しい冬を野外で越冬し、少しずつ太陽を浴びて元気が出てきたハイビスカスが、今日はじめて一輪の花を咲かせたことに大変嬉しく思いました。
鉢植えのブーゲンビリアも咲いてきました。ブーゲンビリアは、沖縄では家の玄関などのアーチに絡ませて、入口を飾っています。
花のように見えるガクが南の原色の美しさを出しています。本当の花は、ガクに隠れたかわいらしい白い花です。
ブーゲンビリアは棘があるので、注意しないと手を刺し、目に当たると大変なことになります。諺に言う、「きれいな花には棘がある」と言うとおりです。
春に植えたミニトマトが少しずつ結実し、色も着いてきて、これならもうしばらくでたべられそうなところまで育っています。
気をつけないと、りんりんがお庭を散歩するときに、ついでに一つ二つをちょろまかすことがあります。
ミカンの花が咲いたのも、ついこの間のようですが、今は青い実がたくさん顔を出しています。
会社でも、鉢植えのハイビスカスが一つ咲きました。
このハイビスカスは先日の淡路の研修のときに近くの園芸店で鉢を買い、事務所に持ってきて日当たりのよいところで育てています。
これから、どんどん咲いてくれると期待しています。