2003年に家を移った時に、記念に蜜柑の木を植えました。植木を植えるなら、花が咲くか、実がなるものを考えました。花は季節感を表し、心を癒してくれます。
実は、花が咲きつぼみを作り、だんだんと成熟していきます。この発展の過程が楽しみの一つです。
途中、害虫が現れたり、野鳥がついばむという危機も経験します。そうなると、ネットを張ってでも守ってやりたくなります。おいしいフルーツを得るには、そのためには堆肥などのお世話も必要となります。つまり、費用対効果が如実にわかります。
しかりお世話をして、肥料もほどこし、外敵から守った成果がとても食べられるものではないほど、味が未熟であれば、費用対効果はあわなくなります。