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[マックスバリュー東条店でのお買い物]

 2004年11月、奥さんについて食料品のお買い物に行きました。
 市場のことを知るためには、旦那さんも時々はマーケットを自分の目で見ることがお勧めです。

 秋の味覚サンマは宮城県産ですから、三陸沖のサンマだと思いますが冷凍品ではない生サンマが1匹89円で売られています。油ののったやや肥えたサンマが海から船に、船から市場を通って陸送され、店頭に並ぶまで沢山の中間業者の手を経て、少しずつ付加価値を乗せながら東条まで登場して1匹89円とは安いでしょうか、高いでしょうか。


 季節の果物として柿が売られています。西条柿のようです。

 柿の渋は体に悪いと言われます。
 昔、石田三成が関が原の戦いで負けて捕らえられ、処刑が間近な時に柿を勧められ、三成は柿は体に毒なので、と断った話を思い出しました。
 処刑を目前にして今更何を体を厭うのか、と笑われたのですが、一方ではさすがに大将となるといつまでも生きている間は自分の体を厭うとは偉い、と評価が二つに分かれます。
(逸話に関してはこちら・・・干柿は痰の毒
 
 BSEの問題で輸入牛肉は流通が止まっていると思っていましたが、オーストラリア産のサーロインステーキが1枚180gで598円で販売されています。これは意外な発見でした。オーストラリアの牛肉は輸入規制の対象になっていないということを知りました。

 パック入り牛乳の棚を見ると、手前から奥にいくにしたがって賞味期限の日付が違っています。当然期限切れ間近が一番手が届きそうな手前に、知らん顔して並んでいます。そして奥の方には一番新鮮な牛乳がひそかに並んでいます。
  これは当然のことといいながら、なるべく人件費のかけられないスーパー食品売り場では並び替えが大変なことを感じました。

 しかし努力しても消費者は意外にその裏をかいて奥から取り出し、賞味期限のゆとりのあるパックを選んでいました。これは消費者とお店のかけひきのように見えました。

 レジの手前の待っている間にちょっと手が届く棚にはコンタクトレンズのケア用品が並んでいました。コンセプトFおまけ付がセットで1343円です。

 ちなみにさんプラザコンタクトレンズではコンセプトFはあまりお勧めしていません。それはコンセプトFはこすり洗いを不要として、なるべく手間をかからないことを売りにしています。

 日本眼科医会のコンタクトレンズ障害の注意報では、これとは反対の意見で、障害を予防するにはこすり洗いを勧めています。仮にお風呂に入ったとするとやはり石鹸やシャンプーで体や頭髪をこすり洗いするはずです。
 コンセプトFはあまり流通に乗っていないと思っていたら、意外にスーパーマーケットのレジのすぐ前で売られていることに驚きました。

 

 店の外には精米機が置いてあります。コインを入れて玄米を精米する機械です。四国の知人から今年の玄米を20kgいただきましたので、ここで精米しました。

 

 精米には4段階あります。5分、7分、標準、上白となります。


 玄米についているヌカの取り具合によることです。以前、お米は白いほど総合的な栄養価は低くなると習いました。しかし味は白いほど美味しくなります。どのレベルにしようかと少し悩み、標準レベルを選びました。
 袋から取り出し、精米機の投入口に入れて10kgにつき100円のコインを入れてスタートします。しばらくすると機械の激しく回転する音とともにお米についたヌカの匂いがし、精米した白いお米が受け口にパラパラと飛び跳ねるように落ちてきます。
 これを空になった米袋に受けてペダルを押すとお米がドサっと袋に入ってきます。ヌカが抜けた分、少し軽くなったように思います。