「本当に美味いラーメンは、どこだ。」というタイトルで、博多のラーメンスタジアムに、全国のラーメンファンの期待に応えて、選び抜いたラーメン店の精鋭たちが集結しています。
ラーメンスタジアムは、福岡の中心地の博多区住吉のキャナルシティ博多・アミューズメントビル5階にあります。
ここには、全国のラーメン店が出店して、ラーメンの味を競い合っています。基本的には、ラーメンはしょうゆ味、とんこつ味、塩味、味噌味がベースになっています。ラーメンで大切なのは、当然ラーメンの麺とラーメンのスープ味となります。
配布しているパンフレットに、各ラーメン店のコメントが掲載されているので、ここに引用します。
ラーメンスタジアムでラーメンを食べるには、約束があります。ラーメンを美味しく食べるために、店内では禁煙です。ラーメンはラーメンの食券を自動販売機で買って、お店の人に渡します。
さて、どのラーメンを選ぼうかと、まずはラーメンスタジアムを何回かぐるぐる回ってみます。ラーメン出店の概要は次のとおりです。
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【宮崎・一心不乱】店主:佐藤盛幸
「独特の製法はもとより素材から器に至るまで、全てにこだわる店主の姿勢が旨さの秘訣」
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国内産豚肉を24時間煮込んだスープと昆布・醤油・魚醤等16種類もの材料をミックスした秘伝の元ダレで創りだす店主自慢のラーメンは、水や塩にも妥協を許さず「回帰水」・「シベリア岩塩」を使用するなど、徹底的にこだわった逸品。麺は低加水の細ストレート麺。「黒のコクとんこつ」、「白の塩とんこつ」、どちらも店主の思いがつまった味です。 |
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【博多・一幸舎】店主:吉村幸助
「濃厚トンコツスープに魚系のダシと醤油が効いた新博多トンコツ味」
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二つの大がまで大量のとんこつを煮込み続け、骨とスープを頻繁に入替えながら味と濃度を調整し追い足していくスープは、とんこつ本来の旨み・甘みを引き出した濃厚且つクリーミーな仕上がり。それに絡む特注麺。福岡地醤油3種類と魚系6種の出汁をブレンドしたタレがあっさりとしたコクを引き出す。 |
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【沖縄・通堂】店主:金城良次
「沖縄の素材にこだわったスープはコクのある味わい深い仕上がり。面・具材との相性も抜群」
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琉球王国時代から交易の中心地だった「通堂町」に由来した店名には、新しいご当地食文化「沖縄ラーメン」を本土または海外へとの店主の熱い思いが込められている。久米島地鶏や県産とんこつ等、沖縄の食材にこだわった琉球新麺は、野菜の甘みが加わりあっさりなのにコクのあるしっかりとした塩ラーメン。沖縄を代表する3種類の塩をブレンドすることで味わい深い仕上がりになっている。 |
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【久留米・大砲】店主:香月均
「とんこつラーメン発祥地・久留米を日本中にブレイクさせた達人の店が博多上陸!」
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とんこつラーメンの神髄とよばれる奥深い味で、今や全国に多くのファンを持つに至った老舗。創業から50年間、スープ釜を空にしたことがない独自の継ぎ足し仕込みによるスープ調理法”呼び戻し”を確立した職人の店として知られている。フリークの間では「久留米の大砲を食べずして、とんこつラーメンを語るなかれ」といわれています。 |
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【東京・にゃがにゃが亭】店主:金 根亨
「深いコクが自慢のスープと粉からこだわった自家製麺。食べるほどに美味さを実感」
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あの韓国キムチ伝道師、金根亨が遂に九州上陸!!極濃厚トンコツスープをベースとした、絶大なる人気を誇る”極み味噌らぅめん”と辛さの中に美味あり”極みジャン辛”はまさに傑作!更に本場韓国の味を進化させた驚愕の旨みを放つ”炒めキムチ”と”マー油”を加えれば金根亨「最強の一杯」となる。 |
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【東京・デビット】店主:伊藤努
「豚骨・鶏ガラ・野菜それぞれのスープをバランスよく合わせ、手間をかけ、心を込めて仕上げた風味豊かな逸品」
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「笑顔」「真心」「元気」「勇気」をモットーにラーメン一杯に心を吹き込む。豚骨、鶏ガラ、野菜をそれぞれ別々の寸胴でじっくり仕込み、最後に一つの寸胴にバランス良く合わせ、手間をかけ、心を込め、あっさりした白濁スープに仕上げてある。チャーシュー・大根・玉葱・個性的なトッピングに、擂った白ゴマが風味を一層引き立てる。 |
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【鹿児島・我流風】店主:木場浩明
「新生かごしまラーメン。薩摩隼人の心意気をもって福岡の地へ参上!!」
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麺に、スープに、チャーシューに、そして真心こめたおもてなしにこだわった究極の逸品。厳選された豚骨を使ったスープに、オリジナルのストレート中太麺。この最強且つ絶妙な組合せを究極まで進化させた「豚とろ炙り焼きらーめん」は、まさに挫折を乗り越え屈強に立ち上がった店主の生き様そのもの。とろけるほどの柔らかさの豚のとろ肉を炙り、マー油で仕上げたマイルドで芳ばしく味わい深い極上ラーメン。 |
どのお店に入ろうかと、迷います。
いくらたくさんお店があっても、一度に食べられるラーメンは1杯です。
この中からどれを選ぶのか、選び方は選挙の時のように、入口調査と出口調査が有力です。
つまり、行列の様子を見ること、それから食べて出てきた人の感想を聞くこと、この方法で選んで食べてみました。
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