Home > 料理 > 神戸 美味しい:揖保川の鮎料理 「正起」
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6月に入ると、一部地域では鮎釣りが解禁され、ピチピチの、活きの良い若鮎が清流から釣り上げられてきます。ここ揖保川は兵庫県にあり、姫路市より更に西にあります。播州のそうめん「揖保の糸」でも有名です。この揖保川に泳ぐ鮎を釣り人から買い取り、塩焼きにして出す、美味しいお店があります。
2004年6月の初旬、お店に電話をして、鮎はもう入っていますか、とお尋ねして、確認の上、行ってきました。 若夫婦お二人で始めた「正起」は、お店の建築から手作りのお店です。
鮎の塩焼きをメインディッシュとする鮎定食をいただきました。 自分で焼いてみると、鮎の塩焼きの難しさが分かります。皮が剥がれないように焼くことが難しいのです。 軽く焦げ目を付けながら、形を崩さないで、均等に焼き上げるには年季が要ります。
川床のように、揖保川の流れの音がすぐ側に聞こえ、川から吹く風が涼しさを運んでくれます。 街から少し離れると、昔、幼い時に川遊びをした時の思い出に浸れる場所がここです。