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練習の効果

2000年4月に神戸商科大学大学院に入学し、経営学のお勉強と、マーケティング研究に取り組みました。これまでは現場で体を動かす仕事が中心でしたが、大学院での研究活動は座って本を読む、文章を書く、講義を聴くなど、座っている時間が極端に長くなり、秋頃にはとうとう腰痛を起してしまいました。

腰痛は車の運転の時間の長い方によく起きると聞いていましたが、車だけでなく、研究活動でも腰痛が起きるとは予想していませんでした。

色々と治療の甲斐があり、アドバイスもいただき、 しばらくすると小康状態になりました。しかし、根本治療となると手術も考えなければならないと言われ、ぞっとしました。

担当医の先生がおっしゃるには、腰痛の根本治療は上半身を支える筋肉強化のようです。一人で簡単にできる事は、ジョギングや水泳を勧められました。そこで私は水泳を選びました。

水泳の練習を通して、だんだんと筋肉が強くなる事がわかりました。一般的にはわかっていても、なかなか筋肉強化のトレーニングは続きません。単純な筋トレではすぐに飽いてしまいます。

腰痛対策で始めた水泳ですが、少しずつ効果が現れ、以前のようにすぐに腰が痛くなることはありません。激痛を起したことがなければ、あの腰痛の辛さを克服しようとは思いません。

「継続は力なり」と言いますが、筋トレは、まさに継続することで力を付けることができます。

少し変わった練習をしましたので紹介します。2004年7月下旬、兵庫県立大では、前期の期末試験が始まりました。

水泳部の部員の皆さんも試験対策があり、練習メニューが少し変わりました。

変わったメニューに「15分間泳」がありました。15分間泳ぎ続けてどれだけ距離が出るかを計ります。

私が練習に参加した時は、一緒に泳ぐ隣のコースの人もいなく、独泳のため競り合う事もなく、あまり距離が伸びなかったことを反省しました。15分で1000mの目標が、850mで終わってしまいました。

普段は距離を決めて、何分何秒かのタイムを測定します。それが、15分でいくら泳ぐか、という「逆転の発想」の練習方法です。これは期末試験だからこその練習方法だと思いました。

少し遊びのような感じで泳ぎましたが、終わってみれば他の人の距離との比較が残り、負けたことに悔しく思ったり、勝ったことに少し嬉しさを感じました。
速い人との距離の差は歴然としています。

2004年7月24日、快晴。

近づく試合を控え、今日の練習は距離は4000m、少し気合が入っています。

練習メニューを考えるのは主将の役目です。

全員の調子や試合の事を考えながら、メニューを考えているようです。深い戦略性が秘められているのでしょうか。

苦手な練習メニューがあります。脚の蹴りだけで進む「キック」です。

板につかまり、脚力だけで前に進むのですが、脚力を支える腰の力が問われます。腰痛持ちにはこれが堪えます。

見る見るうちに周りと差が付き、100mを8本とか、200mを3本とかすれば、長い距離ほど差は歴然とし、1周遅れでもなお遅れることがあります。

いつもある定番メニューは「スイム」です。

50m、100m、200mを何本も繰り返し泳ぐ練習メニューです。

4000mの練習が終わると急いで服を着替え、午後から行なう兵庫県立大学のマーケティング研究会の準備に取り掛かります。

皆さんお疲れ様でした。