2005年10月15日、りんりんの自己主張
しばらく、りんりんの記事が出ていないという不満の声が、読者よりありました。
社長研究室の中で、根強い人気を、りんりんは持っています。研究者の松葉博雄は、りんりんの研究を忘れているわけではありません。
研究が進み、だんだんと行動が解明され、徐々に新しい発見がなくなりつつあります。なんとか新しい発見をして、読者の皆様にりんりんの行動体系をお伝えしたいと思っています。
今日の記事は、りんりんの自己主張についてです。りんりんは日中はお留守番が多く、ほとんどおねえちゃんと遊べていません。
そこで、おねえちゃんが帰ってくると、待ち構えたように遊びたがってきます。
ところが、おねえちゃんは、ちょっと相手をしただけで、今夜は研究のためか、研究誌(週刊文春)を熱心に読んでいます。
そこで、りんりんはそんな本を読むぐらいだったらずっとこれまで長い時間待っていたボクの気持ちを察して遊んでちょうだいと自己主張してきます。
まず、おねえちゃんの体の上に乗ってきます。それでもまだ相手になってくれないので、どうしたらボクのことを中心に考えてくれるか、ボクも考えてみます。
おねえちゃんの注意を引くためには、やや手荒いこともします。
たとえばお腹が出ていれば舐める、髪を噛む、頭を手で掻く、ワンと吠えると、このような一連の攻撃をしてみます。
それでもまだ研究が止まらないので、今度はお腹の真ん中に乗りかかり、ボクの体重を柔らかいお腹の上にかけてみます。
これでもまだ研究誌を離さないので、ボクもやや長期戦になりそうだなぁと、じっくり構えています。
どうも今夜は効果が無いようで、ボクも少ししんどくなり、おねえちゃんのお腹の上に顔を乗せ、お腹をあご台にして、深いため息をついています。
パパさんは先ほどからカメラを取り出し、ボクが密かにおねえちゃんにしかけている攻撃をずっと写真に撮っています。
遊んでくれないとつまらないな、という顔をしているところも撮られてしまいました。
りんりんは、とうとう我慢ができず、おねえちゃんをどうしても起こして、遊んでもらおうとします。
そこで、最後の手段、研究誌に噛み付き、研究を止めさせました。
あまりにしつこく攻撃していると、パパさんが代わりに遊んであげると近づいて、カメラで写し始めました。
ボクはパパさんと遊びたいのではないのですが、オーナーのお父さんはボクにとっては、甘い反面怒ると怖いので一目置いています。
噛んだり、吠えたりしていると、いつか怒られることがあるので、ここは従順に従うことにしました。
つまんないの…
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