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[ りんりんのお花見ドライブ ] 

 2005年4月のお花見のことです。

 パパさんとママさん、そしておねぇちゃんに付いて、車でお花見にりんりんも連れて行ってもらいました。

 りんりんは嬉しくてたまりません。ドライブが大好きなので、車に酔うことはありません。

 左右の安全確認もりんりんがしています。「右よし、左よし」という安全確認役をりんりんは買っています。

 りんりんにはシートベルトがないので、しばらくすると後方座席に移ってもらい、急ブレーキがもしかかっても、フロントガラスに頭を打ち付けないように配慮しました。

 途中の中国縦貫道路にあるサービスエリアで、今を盛りに咲いている桜を見つけ、りんりんとママさん、おねぇちゃんとの記念写真を撮りました。

 りんりんは、芝生の上を散歩して土のぬくもりを感じているようです。幼い頃、りんりんの足の裏が柔らかいときは、芝生の先が尖った部分で足の裏を刺され、やや痛そうに、怖そうに歩いていたときのことを思い出します。

 お花見をする津山市に着きました。

 りんりんを車の外に出し、少しマーキングをさせました。りんりんの「ここはどこだ。こりゃなんじゃ?」と、興味をわかせてあちらこちらの電信柱や角地におしっこをかけて歩いています。


 お城に入るので、一応は皆様方のお邪魔にならないようにと、ケージに入れました。

 りんりんはもし、騒いで、ケージの中からワンワンと鳴いて「僕もなにかたべさせて」と、言えば、一巻の終わりです。

 人様にご迷惑がかからないように、狭いケージですが、一緒にいたかったら黙っていてください。あとで何かをご褒美にあげるから、お願いだから騒がないでという気持ちで、そばにおいておきました。

 周りではお酒を飲んで美味しいものを食べて大騒ぎしています。

 このような音と臭いに耐えて、じっといい子をしていることはなかなかよく躾ができたものです。

 りんりんもこれまでの経験上、ケージに入れてもらえば、一緒にどこかに連れて行ってもらえることを経験的に学習しているようです。

 りんりんはゲージの中に入ってじっと外を見ているだけ。かわいそうなりんりんです。

 陽射しが強くなったので、ケージの中も温度が上がってくると思い、遮蔽用の布をかけてあげました。

 これで少しは暑さよけになると思います。


 ケージの外では、とっても綺麗なお花を皆さん楽しんでいるようですが、りんりんはケージに閉じ込められているため、思う存分お花見をするというわけにはいきませんでした。

 ここで、りんりんが騒げば、来年からはもう連れて行ってもらえません。ここがりんりんにとっての正念場です。

 このことは、りんりんもすっかり理解しているようで、温かい目で私たちのお花見と食事、そして会話を見ています。

 りんりんにはお酒を勧めていませんが、彼は飲ませばいける口なのか、まるっきり下戸なのか、少し気になり、いつかはこっそり男同士の酒の付き合いをしてみたいと思います。

 りんりんはどう思いますか?