さんプラザコンタクトレンズのマスコット犬りんりん研究室
2005年4月の花の咲く頃、りんりんはパパさんとママさんについてBさん宅を親善訪問をしました。この時期が終わり、間もなく暑い時期になると、りんりんは車で外出することが難しくなります。もし、りんりんを車中に残しておけば、暑さでうだっておかしくなってしまいます。悪くすると、熱射病にすらなりかねません。
4月が外出のギリギリの限度となります。りんりんにとってみると、これから半年は外出ができかねるので、今日は今季最後のお出かけとなりました。
その時の模様をお知らせします。
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ワンちゃんはかわいくても、そのお家にとってみると、別にかわいいわけでもなく、ひょっとすると犬を連れてお家に上がることを嫌がることもあるかもしれません。
しかし、Bさん宅でもお家の中でワンちゃんを飼っているので、りんりんもお邪魔しても嫌がられないので、嬉しく思います。
突然の訪問にもかかわらず、Bさん宅ではお茶や果物のおもてなしをいただきました。
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パパさんとママさんのためにおもてなしをしていただいているのですが、りんりんは自分がおもてなしをしてもらっているように思っているのか、目は潤み、鼻はピクピク、お口は今にもこぼれそうで、もう欲しくて欲しくてたまりません。
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りんりんは果物を盛り付ける様子をずっと見ています。僕にも早くほしいなと思う気持ちが強く、テーブルのそばでずっと控えて待っています。まるで、お茶のお師匠さんのお作法を見ているお弟子さんのようです。
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他所のお家に行く時は紐をつけておかないと自由に走り回って何かを壊しては失礼、事故があってはいけませんので、りんりんに紐をつけて制御しておきます。
幸いにも日頃の躾がよかったのか、りんりんは紐を振り切ってまで部屋中を走り回るような、はしたないことはありませんでした。
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しかし、何かもらえたらいいなという気持ちはとても強く、バナナ、いちご、キュウイなどをずっと辛抱強く待っていました。
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何事もなく、りんりんはおりこうにしていましたので、いちごを少し頂きました。
有難うございました。
Bさんは、私に気を使っていただいて、りんりんのことを褒めてくれました。「どことのう品があって、目は澄んできれいで、育ちのよさを感じるわぁ」と、まるで子供を褒められたように嬉しく思いました。
「そうなんです。うちの子は躾もよくて、どこに行ってもかわいい、かわいいと言われるんです」と、危うく、親ばか風に言うところでした。りんりんのことをかわいいと言ってくれることは、子供を褒められるぐらい嬉しいことだなぁと思いました。
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1時間ばかりの訪問でしたが、失礼するときは見送って頂きました。家のお玄関には花が飾られ、大変風流な過ごし方をされているのに感心しました。
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りんりんも大変両家の親善に気を使い、かつ、重要な役割を終えて、ほっとしていました。ところどころで、Bさん宅のワンちゃんの臭いを気にしていました。あいにくと不在でしたので、りんちゃんもどんなワンちゃんがいるのかイメージを膨らませているんでしょう。
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