[りんりん、お姉ちゃんが遊んでくれなくてつまらないな〜]　

りんりんのオーナーのお姉ちゃんは、内科の夜勤と当直もあり、とっても忙しいので、家に戻ってもバタンキューと寝てしまうことがあります。

りんりんは長く待っていたので、お姉ちゃんと遊びたくて仕方ありません。そこで寝ているお姉ちゃんの髪を噛んだり、そばでじっと起きるのを待ちます。

少し可哀相なので、私がりんりんのお相手をしました。

　りんりんが何かを噛んで遊ぶように渡しましたら、りんりんは噛んでいるおもちゃを落としてしまいました。そこでりんりんは落ちたおもちゃをじっと上から見ます。

そこでまたとってあげます。そうするとりんりんはまた落としてしまいます。

なんだか、私の方がとったり渡したりで遊ばれているようなので、あほらしくなり、もう止めて次はりんりんにリングをかけました。

　そうするとりんりんはまたリングを外して下に落とします。

わざと落としては拾ってもらうのを嬉しく思っているようです。

そこで今度は、落ちないように赤いマフラーを首に巻きます。マフラーを巻いてやると、しばらくじっとしていましたが、今度は両端のぼんてんを噛み始めました。

ぼんてんを噛んではひっぱってグチャグチャにしています。りんりんはこれでお姉ちゃんが遊んでくれない憂さを晴らします。

僕がパパをからかって遊んであげてたら、パパは僕の悪巧みを見抜いて、遊びを止めてしまいました。つまらないなぁ…。