神戸・三宮でさんプラザコンタクトレンズを経営する社長松葉博雄のホームページです|植物・花にコンタクト
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[兵庫県龍野市御津町 綾部山梅林の2万本の梅]
姫路から西へ行くと、太子町という町があります。その南の方に御津町があります。そこには、一目二万本と言われる
綾部山梅林
があります。2/9から3/21まで梅祭となっています。24ヘクタールの広い丘陵には、紅梅、白梅がその美しさを競うように咲き乱れます。
麓には菜の花畑が広がります。菜の花畑に行ってみました。近づいてみるとやや盛りは過ぎているようでしたが、辺りにほんのりと菜の花の香りが漂い、蜜を求めてハチが舞い、辺りは春の訪れを実感しました。
♪菜の花畑に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし〜『おぼろ月夜』
ニ万本の梅の花は6月になると結実し、梅干しや梅酒などに加工されます。この時期に梅取りのお手伝いをすると、梅1kgをいただけるそうです。
南ゲートから入ると、入り口のすぐそばにかわいらしいお地蔵様が梅の実を抱いて迎えてくれます。
天気に恵まれ、春らしい暖かい日よりとなりました。遠くは春霞のようで少しぼんやりとしています。
青空をバックに下から梅を写してみました。絢爛豪華な桜に比べると、梅の咲き方はおとなしく感じます。昔の和歌では花といえば梅で、桜ではありませんでした。
「東風<こち>吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」(菅原道真)
「久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ」(紀友則)
このように、花は梅のことでした。しっとりと咲く梅の花の「真実の瞬間」に迫るように梅の美しさを写してみました。