真栄田岬の青の洞窟がある周辺では、ヨット、カヤックで楽しんでいるダイビング客、遊泳客、マリンスポーツの人達が、初夏の沖縄を楽しんでいます 第98回沖縄訪問(2)
真栄田岬の青の洞窟がある周辺では、ヨット、カヤックで楽しんでいるダイビング客、遊泳客、マリンスポーツの人達が、初夏の沖縄を楽しんでいます。ツバメウオは、群れになって、集まってきています。
【沖縄本島の梅雨は明けました。恩納村前兼久の海は、水温も上昇し、裸でも寒くありません。 その2】
ホテルで大急ぎで準備をして、朝日会に着いてみると、先程の金城正則さんが釣った大きなハギが、お皿に盛られて、刺身になっていました。
獲れたての魚の刺身です。これを「食べなさい」と薦めて頂いたので、早速、頂きます。
石川善忠さんが、刺身を穫った後のハギの骨で、魚汁を作ってくれています。
味噌汁仕立てで、とても美味しかったです。
冨着信常さんが持ってきたもずくを、獲れたてのタカセガイと一緒に頂きます。
これが、ビールにとてもよく合うのです。船に乗る前に、ビールを飲んでしまいました。魚汁のハギの頭の部分は、ゼラチンが多くあって、コリコリして、とてもビールに合います。
冨着信常さんのお友達の外国人の人達がやってきました。
この人達にも刺身を勧めます。ビールを飲むと、泳げません。心臓麻痺が来ると、危険です。従って、泳ぐのを止めて、船で近場の青の洞窟に向かいます。
金城正則さんのめぐみ丸で、真栄田岬に向かう途中の青の洞窟あたりにいる、ツバメウオを見に行くことになりました。今から出発です。
真栄田岬の辺りには、たくさんのシュノーケルや、カヤックをやっている人達が集まってきています。「マリンクラブ・バスロ」のグループもいました。
ブイに船を繋いで、寄ってくるツバメウオに餌をあげます。餌は麩です。たくさんのツバメウオが寄ってきます。直接手でキャッチできそうなところまで来ます。
まるで、池の鯉に餌をあげるみたいに、よく慣れていました。実際のところ、海に入りたいのですが、ちょっと腰の調子が悪いのと、ビールを飲んでいるので、止めています。
真栄田岬は、近くで見ると、珊瑚礁の岩の固まりのような、大きな壁に見えます。
ところどころに、自然の草が根を張り、岩の上には、木が茂っています。
真栄田岬の港の側は、波も静かなので、晴れた日には、たくさんのレジャー客がやってきています。
池の鯉が餌を求めるように、海のツバメウオが集まってきています。
ツバメウオは、近くで見れば、かなり大きな魚です。餌を持って、船から身を乗り出して、ツバメウオに直接、麩をあげようとすると、指にツバメウオの食い付く、歯の感触が伝わってきます。
海面をよく見ると、下の方から、気泡が沸いてきて、水中では、ダイビングをやっている人達が、何人かいて、同じように、ツバメウオに餌付けをしているのが、ぼんやりと船の上から見えます。
カヤックの人達も、めぐみ丸に近づいてきました。
近づいてみれば、先頭にいるのは、「マリンクラブ・バスロ」の社長の楠原憲司さんです。
しばらくツバメウオの群れと楽しんだ後、また、前兼久漁港に帰ってきました。短い時間のツアーでしたが、とても楽しかったです。今日、金城正則さんが午前中に釣った魚を捌いて、これから朝日会の飲み会が始まります。
2008年6月22日(日)