飲食店のコロナ禍対策 創作うどん屋 ぜん丸 元気巻き

投稿No:8696

飲食店のコロナ禍対策 創作うどん屋 ぜん丸 コロナ禍で変わったもの

創作うどん屋 ぜん丸 コロナ禍と飲食業界の試み

このたびの世界的なコロナ禍で、飲食業界は大打撃を受けました。

有名店や大規模チェーン店が多数の店舗の閉鎖を余儀なくされ、

町の小さなお店に至るまで、その損害、損失は計り知れません。

自粛解除後に再び感染者が増加の一途をたどり、

不穏な気配が止む様子もありません。

苦しい中でもお店を開け、様々な試みを繰り返しながら

営業を続けているお店もたくさんあります。

身近なお店や、関西の人にとって馴染み深い食材に関わる業界は

どんな取り組みをしているのでしょうか?

創作うどん屋 ぜん丸 で久しぶりの食事

久しぶりに「うどん家 ぜん丸」さんに行ってきました。

コロナ以前はたくさんのお客様が訪れ、店員さんが食事を運んでくれ、

食べ終わればまた下げてくれました。

しかし、久しぶりに行ってみると、様子が一変していました。

食事はセルフサービスに変わっていて、店内への入店制限もしています。

また、気候の良い今の時期は、テラス席での食事を推奨していました。

セルフサービスになったせいなのか、価格はとても安くなっていました。

(お店のHPのメニューページは準備中になっています)

うどん家 ぜん丸では、昆布と削り節で出汁を取り、添加物は入っていません。

手打ちのおうどんももちもちとした食感で美味しいです。

名物の「元気巻き」という太巻きが付いてきます。

シャリが少なく大きな具材がたっぷり入っていて、食べ応えがあります。

私もテラス席で食べることにしました。

コロナのことが無ければ、なんとも穏やかな日です。

関西人に馴染み深いうどん業界 文化を守る取り組み

ところで、関西の人はうどんを食べる機会が多いと思います。

特に香川県発祥の「讃岐うどん」は今や全国的にも有名です。

淡路島からだと、大鳴門橋を渡れば四国はすぐそこです。

うどん県と言われる香川県へ讃岐うどんを食べに行くのも

神戸からなら日帰り旅行で十分可能です。

関西人に馴染み深い「讃岐うどん」

このコロナ禍で、小さな製麺所とそこに付随するお店や人気店に

至るまで、讃岐うどん業界の取り組みはどのようなものなのか、

調べてみました。

うどん県 『SAVE THE UDON』プロジェクトとは?

香川県で『SAVE THE UDON』プロジェクトというのをやっている

NPO法人があります。

”小さな経済圏を守ることが、その土地の文化を守ることにつながる”

その考えから取り組みが始まったそうです。

『SAVE THE UDON』は、香川の多様な讃岐うどん店の味や歴史、

文化の多様性を守ろうと立ち上がったプロジェクトです。

具体的には、うどん券という各店の前売りチケットの代理販売を行うことで、

その売上のうち、決済手数料、振込手数料をのぞいた全額を

うどん店にお渡しする前払いチケットの販売を行っているそうです。

行政の言う「人気店」って?

香川県の自粛要請で、普通の食堂とかは開いてるのに、

うどん店のうち人気店は閉めてくださいという要請が出たそうです。

お店の人は自分の店が県の言う人気店に当たるのかどうか、判断ができません。

そのため、結局すべてのうどん店が自粛期間中にお店を閉めるという

状況に陥ってしまいました。

基準が曖昧であるということは、このような場合、非常に危険です。

グレーゾーンを広くして、当事者の判断任せになる部分が大きくなればなるほど、

経済は萎縮してしまいます。

当初、このプロジェクトでは組織の運営費をグッズ販売で賄う予定でしたが、

手ぬぐいなどのグッズの値段を少し高くして売上の3割はうどん店に還元するように

設計し直したそうです。

2020年6月中旬の段階で、28店舗が参加し、支援者は延べ1000人を超える

大きなプロジェクトとして運営が続いています。

飲食業界では、ほかにも似たような取り組みが始まっています。

「Go To イート」の委託先の公募が始まりました

政府の推進する「Go to キャンペーン」の一環である「Go To イート」の

委託先の公募が7月21日から始まっています。

外食のポイント還元などを行う「Go Toイート」について江藤農林水産大臣は

事業の委託先を21日から公募することを明らかにしました。

キャンペーンの開始時期は感染状況をみながら慎重に判断するとしています。

江藤大臣は事業の開始時期について、食事券は準備ができた都道府県から始める予定で

早いところでは8月下旬ごろだと聞いているとしたうえで「ポイント還元は、移動を伴って

遠隔地の店を利用するケースもあるため、政府の分科会と相談しながら検討したい」と述べ、

感染状況を踏まえて慎重に判断する考えを示しました。

また江藤大臣は、感染防止対策とキャンペーンの両立について

「飲食店が感染防止対策に取り組み店内に掲示することを条件としたい」と述べ、

今後、飲食店がキャンペーンに

参加する際の要件など詳細の検討を急ぐ考えを示しました。

「Go To イート」とは?

「Go Toイート」のうち、予約サイトを通じて飲食店を予約した消費者へのポイント還元では

1人当たり、昼食で最大500円、夕食で最大1000円分、

予約サイトで使えるポイントが還元されます。

1回の予約では10人までの利用を上限とし、利用に回数制限は設けない方針です。

どの予約サイトが対象になるかは

21日始まった公募に参加した企業の中から審査を経て決まります。

一方、食事券は、都道府県ごとにそれぞれの地域で使える食事券を発行する形となり、

登録された飲食店で利用できます。

購入代金の25%分が国の負担で上乗せされるため、

例えば1万円の支払いで1万2500円分の食事券を購入できます。

ポイント還元と食事券の事業はそれぞれ767億円の予算が確保されていて、

来年3月までの利用を予定しているということです。

国を挙げての経済の底上げの試みが功を奏するのか、

結果はまだ当分出ないかもしれません。

国政に頼っていてはどんどん状況が悪化してしまう場合もあります。

それぞれの国によって、法律の整備や改正など、

その対応スピードには大きな差があります。

決して対応が早いとは言えないわが国で、

行政に頼らずどこまで各業界が戦略を立てられるのか、

そして、その取り組みに対してどれほど国がバックアップを

する準備があるのか、経済におけるコロナとの本当の戦いはこれからなのです。

 

【出典 「SAVE THE UDON」プロジェクト 】

【出典 「Go Toイート」委託先の公募きょう開始 NHKニュース 】

 

飲食店のコロナ禍対策 創作うどん屋 ぜん丸 元気巻き うどん プラス販売 元気巻とおでん 2020年3月

うどん プラス販売 創作うどん家ぜん丸

静御前の墓がある、淡路島の志筑には、うどんの人気店があります。

新型コロナウイルスのため、人出は減っていても、うどん家ぜん丸は繁盛していました。

うどんプラス販売の、元気巻も販売中です。

創作うどん家「ぜん丸」は、1987年に創業しています。

創業歴33年の老舗です。

美味しい噂は、広がります。

私も、人づてに聞いて、この店を知りました。

「すごく美味しい」と言う噂でした。

ぜん丸は、うどんプラス元気巻が有名です。

元気巻は、東浦のフローラルアイランドにも巻き寿司として売られています。

元気巻は一本490円(税込)です。

東浦のフローラルアイランドでは、大きな木桶に一杯盛られていますが、

少し時間が経てば、すぐに売り切れてしまうほどの人気です。

人気のうどん店になったのは、だし汁の味です。

売りにしている、自家製麺とカツオ味の出汁が美味しいと評判のお店です。

観光向けサイトアワタビでも、淡路島のおすすめうどん6選の中で紹介されていました。

創作うどん家ぜん丸 場所 営業時間

場所は淡路島東部で淡路市志筑の県道66号線沿いにあります。

アクセスは津名一宮インターチェンジから車で約5分です。

駐車場は約30台です。

営業時間は、ランチが11時から15時まで、

ディナーが17時から21時までとなります。

定休日は火曜日です。

名物の太巻き「元気巻」は9時から販売しています。

うどん プラス販売 カレーうどん 天ぷらうどん

うどんが専門です。

うどんには、天釜うどん、ぜんまるうどん、カレーうどん、肉うどんなどがあります。

天釜うどん:1180円(税込)、ぜんまるうどん:980円(税込)

カレーうどん:880円(税込)、肉うどん:780円(税込)

人気は、カレーうどんのようです。

奥さんも、カレーうどんを注文しました。

カレーうどんを食べる時に、エプロンを貸してくれて、

かれーのおつゆが、服に飛ばないように、細かい気配りが出来ていました。

カレーうどんはダシ汁が少なめで麺がモチモチです。

うどん プラス販売 元気巻寿司

こちらが人のうどん家ぜん丸の名物『元気巻』です。

シャリが少なく、きゅうりが半分入って肥らない田舎巻です。

中にはきゅうり、卵焼き、しいたけ、高野豆腐、かんぴょう、鮓にんじんの健康手作り具材が入っています。

きゅうり

水分補給に最適な野菜で、ダイエット効果が期待できます。

きゅうりが入っていると、ぱりぱりとして、適当な歯ごたえを感じます。

玉子焼き

玉子焼きは、みんなが好きで、元気の素です。

玉子焼きは免疫力を高めすので、コロナウイルス対策にもなりそうです。

高野豆腐

肌のうるおい補給に欠かせないアミノ酸。

普通の豆腐と比べてアミノ酸含有量は約7倍!また集中力や

積極性やる気を高めるチロシンというアミノ酸が豊富に含まれています。

しいたけ

しいたけを甘く炊くと、巻きずしが美味しくなります。

ニンジン

豊富に含まれるカロテンはのどや鼻の粘膜を丈夫にし、免疫力を高めます。

元気巻1本分のにんじんで成人男子のビタミンA必要量を100%満たします。

またカリウムは余分な塩分を排出して血圧を安定させる効果があります。

かんぴょう

かんぴょうは食物繊維が非常に豊富で、生活習慣病の予防にもなるそうです。

ダイエットに効果的なカリウム・カルシウムなども含まれています。

元気巻は1本490円で、インターネットでも売られています。

配達は淡路島内、徳島市内で承っているそうです。

うどんプラスには、おでんもありました。

自家製特製つゆで寝かせたおでんは、

長時間煮込んでいるのか、かなり濃い色に染まっていました。

あつあつのおでんは一本120円からで、沢山の具材が選べます。

ざっと見ただけでも、こんにゃく、あげ、牛すじ、ちくわ、大根、卵などがありました。

長く煮込んで柔らかそうな大根、すじ肉、竹輪をいただきます。

寒い冬におでんを家で煮込むことがありますが、煮込むには長い時間がかかります。

いっそのこと、鍋を持ってここへ買いに来たら、長時間煮込んだおでんが食べられそうです。

美味しさへのこだわりと、おもてなしの心を大切にしているそうです。

おつゆのこだわり

質な昆布と削り節と熟成醤油を使用しています。

上質な昆布と削り節で採ったダシです。

化学調味料は使っていません。

「安心安全」最後の一滴まで味わえるそうです。

昆布は利尻島仙法志漁港より直送の天然利尻昆布を使用しています。

さば、いわし、めじか、まぐろ、4種類の自家削り節を使用しています。

小豆島の山善醤油様より直送の醤油にみりんと砂糖を独自の割合で加えた「かえし」を作り、

創業以来、継ぎ足しを繰り返し使用しています。

麺のこだわり

うどんは、上質な小麦粉と塩と水でできています。

麺は北海道産と兵庫県産の国産小麦、長崎県五島灘の天然塩の磯塩を使用しているそうです。

私は、出汁汁を味わいたいので、出汁汁の多い、きつねうどんです。

あぶらげは大きく、うんと甘く煮込んでいました。

あぶらげの汁を、箸で押さえると、甘いだし汁が、うどんのだし汁に絡んできます。

これが、たまらなく美味しいのです。

奥さんと、私は、満足していただきました。

   創作うどん家 ぜん丸 元気巻

出典 創作うどん家 ぜん丸 うどんHP

 

うどん 関連記事 アーカイブ

2020年3月15日(日)

2020年7月19日(日)