眼科スタッフが新生児の顔見せに来てくれました。

投稿No:8282

育児は試行錯誤の連続です。子供をもって初めて親の有難さがわかる頃です。

眼科スタッフのIさんが新生児を連れて、顔見せに来てくれました。

長らく待ち望んで誕生した赤ちゃんなので、可愛くて可愛くて仕方がないようです。

ぐっすり寝ているので、抱っこさせてもらうのは遠慮しました。

日本全体が少子化傾向にあるので、赤ちゃんが生まれると、みんなでサポートしないといけません。

院長からは、使い終わった衣類と、幼児用の絵本を頂いたそうです。

乳児から幼児へ、わずかな間にどんどん成長します。

役に立った乳児用の衣類であっても、乳児の成長は速いので、すぐに使えなくなってきます。

兄弟が多ければ、家の中で使いまわしにできた時代がありましたが、今は兄弟間での使いまわしもあまり行われていないようです。

赤ちゃんを載せてきた乳母車は、エアーバギーという乳母車でした。

比較的車輪のタイヤが太いので、赤ちゃんには振動が少なく、座り心地がいいようです。

乳児の間は、まだおもちゃもあまり関心がないようで、込み入ったようなおもちゃは使っていません。

絵本も、実に単純なストーリーです。

乳児から幼児に成長すると、育児に必要な物は、また新しく、必要になってきます。

乳児が泣き止むように、ご機嫌を取るおもちゃも、カラフルで音が出るものが使用されていました。

動物もお友達です。

よく使われる動物は、パンダさんです。

パンダさんは、特徴がある顔なので、乳児や幼児にはなじみやすい動物です。

お母さんが乳児や幼児に絵本を読んで聞かせるとき、出てくる動物は、象さんや、わんちゃんです。

ぞうさんは、わんちゃんと同じくらいの大きさで描かれています。

わんちゃんが出てきたら、猫さんも出てきます。

象と猫では、実物の大きさは比較にならないほどの大きさの違いがあっても、絵本の中ではほぼ同じくらいの大きさに描かれています。

乳児や幼児にとってみたら、実物の大きさよりも、まず動物の違いと、その名前を覚えてもらうことです。

そのためには、わんちゃんでも猫ちゃんでも、ぞうさんでも、パンダさんでも、特徴のある顔が人気になっています。

少し触ってみました。とてもやわらかいお手てです。

お手手に触って顔を覗き込んでみると、変化に気づいて少し目が開いてきました。

初夏のころは、新生児を連れて、お披露目するにはいい気候です。

寒いときだと、風邪をひく心配や、風邪がうつる心配がありますが、今なら寒さは心配ありません。

子育ての経験を思い出すと、乳児が育つときは、お母さんの育児の時間が不規則になり、長時間ぐっすり寝ることは核家族であれば、難しいのです。

こういうとき、おばあちゃんや大人の女性がいれば、育児を一部手伝ってもらえて、お母さんも一休みすることができます。

昔のように、大家族で子供を育てるのが、お母さんにとっては子供を育てやすい環境ですが、夫婦中心の核家族では、育児の負担がお母さんに集中してきます。

2019年5月29日(水)