初夏のグルメ特集 広報紙2019年6月号
投稿No:8274
広報誌さんぷら通信第88号: 初夏の美味しい食べ物・6月のグルメ特集。
初夏のグルメ特集
毎月発行 広報紙『さんぷら通信』第88号(2019年6月号)の紹介です。
今月のさんぷら通信6月号では、初夏ならではのグルメの中から、美味しいものを紹介いたしました。
今月のさんぷら通信は初夏・6月のおいしいもの特集です。
初夏のグルメ 淡路島のびわ
梅雨入りの頃は、梅だけでなく、枇杷(びわ)の実も熟してきます。
毎年美味しい枇杷の実を求めて、淡路島の枇杷農家を訪ねています。
淡路の枇杷の発祥の地は、北淡町の轟(とどろき)地区です。
生産農家でお話を聞くと、枇杷の味を固定化するのは難しいそうです。
毎年同じ木でも、枇杷の美味しさは変わるそうです。
土地の持つ力、太陽の当たり方、その年に与える肥料、気候条件などが相互に影響し合って味が変わるそうです。
初夏のグルメ 沖縄 アイゴの稚魚 スクガラス
スクガラスとは、アイゴの稚魚を素材とした沖縄の塩辛です。
沖縄の方言で、スクはアイゴの稚魚、ガラスは塩辛という意味です。
塩漬けにして、半年~1年ぐらい保たせます。
島豆腐(沖縄豆腐)に乗せて、スクガラス豆腐として食べるのが一般的です。
スクは海藻を食べると内蔵が生臭くなってしまうので、海藻を食べ始める前のスクが珍重されています。
生で食べるときは頭から食べます。
しっぽから食べると、舌を刺しスクの毒で舌がしびれてきます。
これを軽い中毒症のように、わざと痛みを求める人もいます。
酢でしめると、スクのとげが収まってきます。
初夏のグルメ きゅうりとなすのぬか漬け
今朝の食事は、夏らしく茄子とキュウリのぬか漬けです。
漬け物を始めた当時は塩分が強かったのですが、段々と塩分が馴染ん
できて、6月の末になると、もう、茄子の漬け物が辛いと思わなくなりました。
茄子の漬け物は時間との勝負で、あまり長い時間ぬか床に漬けておくと、浸かりすぎます。
そしてぬか床から取り出して、水洗いして食べやすいようなサイズに切った後、お皿に盛りつけをして置いておくと、食べるまでも、茄子の色艶が、時間との戦いです。
熱々ご飯に味噌汁とキュウリと茄子の漬け物があれば、もうこれで他には何も要らないと思うほど、美味しい朝ご飯です。
初夏のグルメ 揖保川の鮎茶屋 正起
初夏のグルメと言えば、鮎です。活きの良い鮎を求めて、宍粟市にある「鮎茶屋 正起」へやってきました。
ここへは、鮎の旬には何度か来ています。
店内からは鮎の生息する揖保川が見え、生け簀で鮎のつかみ取りをすることもできます。
天然鮎と養殖鮎は、何が違うんでしょうか?
天然鮎は川の石に付く苔を食べて育っているので、独特の苔の臭いが強く、あごも発達しています。
養殖鮎は、人工飼料を食べて育っています。
鮎御膳は、鮎の塩焼きと、鮎の甘露炊き、天麩羅、サラダ、煮物、そうめん(揖保の糸)が、お膳に揃っていました。
初夏のグルメ 淡路市 岩屋港源平 黄金ハモの刺身
淡路の「寿司割烹 源平(げんぺい)」は、カウンター席から岩屋港と明石海峡大橋がすぐ近くに見えて、最高の景色です。
ハモの湯引きは出来たてで温かく、梅肉、醤油、塩で頂けます。
ハモの刺身は、まるで鮪のトロのような柔らかさです。
若主人に「とても美味しいです」と声をかけると、「ありがとうございます。ハモの刺身はなかなか出すところが少ないんです。
手間がかかるのと、鮮度が大事だから、すぐに食べないと味が変わってしまうんです。」ということでした。
店舗情報
裏面には当店の情報を掲載しています。
6月~7月は、メガネ店にてブランドフェアを開催いたします。
また、近日では、PayPayでの支払いが可能となりました。
さんぷら通信では、このようにお客様へ待ち時間にお読みいただけるよう、過去のブログや、キャンペーン情報・お知らせなどを掲載しております。
ぜひ、お読みください。
2019年5月30日(木)