宮津 ペンション自給自足のおもてなしは、山菜料理です。

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ペンション自給自足の建物も、設備も、勅使河原オーナー夫妻の手作りです。  

同窓会 集合場所は宮津 元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)

同窓会です。

年に一度の同窓会は、丹後の宮津の籠神社(このじんじゃ)で待ち合わせしました。

元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)は伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる由緒ある神社だそうです。

奈良時代に丹後の国の一の宮となり、平安時代の「延喜式」には名神大社となり、山陰道唯一の大社で、最高の社格と由緒を誇っています。

本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が輝いています。

境内はさほど広くなく、荘厳さは伊勢神宮には及びません。

今夜の宿はペンション自給自足

皆さんが集まると、ここから今夜の宿、ペンション自給自足に、それぞれの車で向かいます。

ペンション自給自足は、およそ500mくらいの標高の高原にあります。

宮津の冬は元々寒いところですが、500mも高原になると一層寒く、冬は2メートルも雪が積もるほどの豪雪地帯だそうです。

5月になると、高原は新緑に覆われて、とても清々しい空気を満喫できます。

市街地から高原に上る道は、途中までは整備されていましたが、人通りが少なくなる山頂あたりから、ガードレールのない山道になり、対向車がもし来れば、すれ違うのも難しい絶壁もありました。

今日のペンション自給自足は、オーナーの勅使河原さんが脱サラをして、ほとんどオーナーとその奧さんの二人で作った手作りの宿です。

長いこたつに入って団らん

寒いところなので、泊まり客の団欒の場所は、長いこたつがある部屋です。

ここからは外の景色が見えて、みんなでお喋りをするには良い場所です。

部屋には薪を焚いて暖を取るストーブがありました。

5月になるとストーブは炊いていませんが、つい最近まで薪を焚いていたそうです。

夕食までの間、みんなで持ち寄ったお酒を飲んで、しばし団欒です。

私が持ち寄ったのは、灘の銘酒福寿と、そば焼酎です。

山菜採りをしてみました

ペンション自給自足の周りは、自然のままです。

家の周りや道の周りには、山菜があちらこちらに生えています。

私有地の山菜なので、ペンションのオーナーの許可を頂いて、山菜摘みをしてみました。

今、美味しいのはふきです。蕗が沢山自然に生えていました。

美味しいフキを炊くには、茎が柔らかいフキを選ぶ事です。

柔らかいフキは、日陰に生えたフキです。

その中でも、太いフキと、細いフキがあるので、ある程度太いフキを選ばないと、フキの筋を取る作業が大変です。

勅使河原道子さんのおもてなし

ペンション自給自足は、付近の野山に自然に茂る山菜を使った料理がおもてなし料理です。

食材は素朴な食材ですが、手間はしっかりかかっていました。

今日の夕ご飯の料理の説明を、ペンション自給自足の女将さんの勅使河原道子さんが、丁寧にしてくれました。

ペンション自給自足の名物は、手打ち蕎麦です。

そばを畑に植えて、収獲し、蕎麦粉を作り、手打ち蕎麦にして、お客様に出しています。

種から蒔いた自家製の手作りそばです。

このそばはとても人気があって、以前は、食堂でお昼に蕎麦だけを出していたころ、とても好評で、沢山のお客様が来てくれたそうです。

道路にそば処の旗を立てていると、お客さんは高原まで登って、そばを食べに来てくれたそうです。

多い日は、一日で10万円も蕎麦の売り上げがあったそうですから、商売は不思議なものです。

ペンション自給自足は、創業者の勅使河原夫妻から息子夫婦へと、後継者へ経営が少しずつ譲り変わってきています。

後継者の奧さんは、ベトナムから来たお嫁さんなので、料理にもベトナム風の料理が取り入れられていました。

着いたばかりの昼間からお酒を飲み始めたので、夜にはお酒を酌み交わす恒例の飲み会はありませんでした。

みなさん、良い子のように8時過ぎると就眠です。

翌朝

朝5時には日が差して、部屋は明るくなり、皆さん早くから起きていました。

私は、早起きが不得意なので、7時迄寝ていました。

朝ご飯のオムレツは、ベトナム風オムレツでした。

オムレツは普通ミンチの挽肉を使いますが、今日のベトナム風は、エビやイカのゲソがそのまま入っていたり、味付けは、ベトナムの香辛料を使っています。

初めて飲んだのは、ベトナム珈琲です。

お話を聞くと、ベトナムはコーヒーの生産高が世界第二位だそうです。

そこで、ベトナムから取り寄せたコーヒーを飲ませて頂きました。

練乳を入れる珈琲と、ブラックのままの珈琲と二通りあります。

なかなか美味しい珈琲でした。

朝食では、女将さんが朝早くから起きて、付近の野山に生い茂っている山菜やイチゴを摘んできて、それぞれをミキサーでスムージーにして、飲ませてくれました。

内容は、山菜とミルク、自家栽培の苺、味付けは、粉状のサトウキビです。

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2019年5月23日(木)

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