アルコンのコンタクトレンズ デイリーズトータルワン 評判や人気の秘密を営業担当者にお聞きしました
投稿No:8247
アルコンの担当者は延岡義満さんから兒島弘文さんに交代しました。
「生感覚レンズ」アルコンのデイリーズトータルワンの評判
デイリーズトータルワンの評判が高い理由は、まるでコンタクトをつけていないような滑らかなつけ心地が人気の秘密です。
このことをアルコンは「生レンズ」「生感覚レンズ」と表現しています。
CMイメージキャラクターとして綾野剛さんを起用していて、インパクトのあるCMで話題になっています。
付け心地が良い理由は、レンズの表面とコア部分の含水率が非常高く、レンズ最表面のベールは含水率が100%近いので、瞬きをしてもまぶたとレンズの摩擦を感じにくいようになっているからです。
コンタクトは目に直接装着するため、目の上に蓋をしている状態です。
目は酸素を取り込んでいますが、酸素透過率が低いと目が酸欠状態となり、
目が疲れる、目に異物感を感じるなどの症状が出やすくなります。
デイリーズトータルワンの酸素透過率156Dk/Lは、他のコンタクトレンズを大きく上回っており、目の健康に良くて、人気が高いコンタクトレンズと言われています。
売れると 元気が出てきたアルコン
最近、アルコンが以前に比べて元気になっています。
新製品のデイリーズトータルワンの売れ行きも好調です。
テレビ広告の効果があって、デイリーズトータルワンを指名される方が増えていることを実感します。
取扱い商品の評判が高まり、良く売れるようになれば、営業担当者も元気が出てくるのは当然です。
営業の成果が上がると、より高い成果を求めて、組織変更があります。
その一つは、アルコンの延岡義満さんは九州営業所へ転勤となりました。
引き継ぎがあるので、九州に移るのは、少し先のようです。
延岡義満さんの家庭は九州にあるので、家族の待つ家に戻れることになりました。
単身赴任が長く続いていたので、家に戻るには、少し問題があるようです。
それは、家族の生活のペースやリズムが変わるからです。
担当者の交代
4月の集金日に、冨山芳明さんが担当者交代の御挨拶に来られました。
新しい担当は兒島弘文さんです。
兒島の名前を聞くと、すぐ連想するのは兒島高徳です。
兒島高徳は、後醍醐天皇が隠岐の島に流される時、途中、後醍醐天皇をお助けしようと、後醍醐天皇の宿舎に訪れた、桜の木の幹をけずり、そこに後醍醐天皇を励ます漢詩を残しました。
『天勾践を空しうすること莫れ,時に范蠡無きにしも非ず』
勾践は中国春秋時代の越の王。范蠡は勾践を助けて越を再興した忠臣の名前です。
天は勾践を殺してはならない、時が来れば范蠡のような忠臣が出ないこともない、の意です。
児島高徳がひそかに桜の幹に書き記して、隠岐おきへ流される途中の後醍醐天皇に自分の心中を告げたという詩句です。
この兒島高徳に家系は繋がるのですか?と尋ねると、兒島さんは、そこまで詳しい事は親から聞いていませんでした。との事でした。
アルコンは、トータルワンの遠近両用レンズにも力を入れています。
アルコンの経営理念
アルコンの販売姿勢で共感できるのは、医療性の低い流通経路に、高度管理医療機器であるコンタクトレンズを安易には流通させないという考えです。
積極的にインターネット流通ルートに、自社のレンズを流しているメーカーもあります。
自らがインターネット通販に参入している大手コンタクトレンズもあります。
この販売姿勢に比べると、アルコンは医療ルートを中心にした販売ルートを守ろうという経営理念です。
アルコンはコンタクトレンズだけでなく、眼科領域に関する幅広い営業を行っています。
その為には、コンタクトレンズが眼科ルートで流通して欲しいと願っているようです。
オプティフリーのアルコン
アルコンがコンタクトレンズの市場で、名前が浸透したのは、使い捨てレンズの液体消毒にオプティ・フリーが登場してからです。
ワンデータイプの使い捨てレンズでは、ケアは必要がないのですが、
2WEEKタイプでは液体消毒のオプティフリーが大きな市場を持っています。
トータルワンの市場シェアは少しずつ伸びているようです。
わが社でも、指名とリピート購入が増えています。
延岡義満さんから兒島弘文さんに担当の引き継ぎが決まると、早速現在取り組んでいる案件に関して、入念な打ち合わせが始まりました。
2019年4月24日(水)