【社員合宿研修その2】有馬温泉は、蛍が出るほど環境保全が出来ています。すき焼に使った三田牛は、ざらめの砂糖で、甘くて霜降りの柔らかいお肉でした。

有馬玩具博物館の2階にある、「有馬食堂 花居森」で夕食を頂くことにしました。

今日の夕食は、地鶏の鍋にしました。鍋といっても、和紙で作られている不思議な鍋です。

みなさんで突き合って、頂きました。

野菜や、つみれも、たくさんあります。

もちろん、ビールやお酒もあり、お勉強と違って、緊張感のない、和気藹々の雰囲気の食事となりました。

この後、夜、蛍を見に行きます。

残念ながら暗すぎて、蛍を写真に撮ることは出来ませんでしたが、手の上に乗っているのが蛍です。

蛍を見た後は、部屋に戻って、一服します。

参加者の小野さんが持って来てくれた、枇杷の実をみんなで頂きました。

さて、クイズです。「童謡で、枇杷の実が出てくる歌は、何でしょうか?」このように、クイズを出してみたものの、誰も答えられませんでした。答えは、「歌を忘れたカナリア」です。

「揺籃(ゆりかご)のうえに  枇杷(びわ)の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ」 です。


2007年6月21日(木)2日目の朝食です。

空は晴れて、部屋にこもって勉強するには、惜しいようなお天気です。

10時からお昼まで、研修をした後は、昼食のために、外出です。

皆さんの意見に基づいて、今日のお昼は、女性の好きな、お好み焼き、焼きそばなどの鉄板で焼きながら、甘ったるいソースをかける食べ物です。

昨日、撮影現場があった「花小宿」です。

ここは、有馬で一番小さな宿で、女性誌でもよく取り上げられています。

松葉博雄は、以前にも訪れたことがあります

研修所に戻り、お昼休みに屋上から周りを見ると、有馬の近隣が遠くまで見えます。

屋上から見える景色が気が付くことは、有馬温泉街は、山と山の谷間に広がる狭い盆地であることが分かります。

一方、今回の目的である社員研修は、だんだん中心の問題に入ってきています。

今回の目的である社員研修は、そろそろ、仕上げに掛かります。

みなさん一人ずつ、どれだけ理解出来たか、発表してもらいます。

そして、それが良ければ、研修は終わりです。

2日目の夜は、研修所内の食堂で、すき焼です。三田牛のすき焼を、とても美味しく頂きました。

ここの味付けは、砂糖はざらめを使います。

ざらめの砂糖粒に醤油をかけて、三田牛を鉄板で焼くように、すき焼鍋でお肉だけをまず焼いて、卵を溶かして、生卵と一緒に頂きます。

これが、やわらかくて、脂身も少し広がり、もう最高に美味しくて、ビールが何本も飲めるほどでした。

お肉を焼いた後は、野菜も入れて、一般的なすき焼に移ります。

鍋は2つあり、一つは松葉博雄が鍋奉行を仕切っています。

デザートは、マンゴースチンです。よく冷えて、アイスクリームのシャーベットのようでした。

今夜もまた、蛍を見に行くことになりました。昨夜は、鼓滝の上流の方でしたが、今日は、下流の温泉街の中心に流れる、川下の方に行きました。

今夜も運良く、蛍が捕まえられました。

匂いを嗅いで、蛍の光を観賞した後は、川に向かって逃がしてあげました。

観光客の皆さんも、浴衣を着て、蛍見物に来ています。

50年ぐらい前なら、どこでも日本中で見られた蛍は、今は、環境保護が進んだ地区でしか、見られないようになっています。

 


研修は、昨夜で終わりました。翌朝のご飯を頂くと、会社に戻って仕事です。

どのぐらい理解出来たかは、昨夜の総括で確認して、後日、レポートを頂くことになっています。皆さん、お疲れ様でした。

 

2007年6月20日(水)