奈良の春日大社の分祀が、淡路島の佐野にもありました。春日大社の分祀と分かるのは、春日杉と春日大社のお使いである、鹿の銅像を見てわかりました。

淡路島の佐野にも、春日大社がありました。春日大社と分かるのは、春日杉と春日大社のお使いである、鹿の銅像を見てわかりました。淡路島でリフレッシュ(4)

奈良の春日大社が、室生寺の隣の淡路島の佐野にもありました。春日大社と分かるのは、春日杉と春日大社のお使いである、鹿の銅像を見てわかりました。

七福神参拝のしくみは、七福神霊場会事務局がお世話をしています。参拝者には最初のお寺で奉納金1人一ヶ寺200円上納すると、淡路島七福神ハッピー券を頂けます。

待遇

1.堂内入室本尊礼拝

2.住職の祈願と法話

3.各寺特色のある接待

4.ハッピー券満願印の方に吉兆福笹授与

5.二度目の参拝から福笹と引換に毎年すばらしい記念品が頂けます。

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『淡路島七福神 寿老人霊場 宝生寺長寿橋』この橋を渡ると10年長生きができるといわれています。

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お寺の行事としては、厄落とし祈願神事があります。厄年には、災いにあいやすく、忌み慎むべし年令があります。

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数え年で、男性は25歳、42歳、60歳、

女性は、19歳、33歳、37歳、を前後として、3年間と言われています。

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次に七福神祭りがあります。七福神祭りは、毎年旧正月3日間開催しています。

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このように、ひとつのお寺だけでは霊験が露わでないので、7つのお寺が事務局を作って、リピ-ト参拝を促進し、噂が噂をよんで、口コミ効果で新規の参拝者を増やそうとしています。

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この背景には、マーケティング政策を感じます。理念は、幸せを呼ぶ風向の島です。

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明石・紀淡・鳴門の3つの海峡に囲まれた景勝地、淡路島の風向を織り交ぜての七福神巡りは、故郷の温かさと、心の安らぎを与えてくれる、というのがビジョンです。

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室生寺の隣に立派な神社があります。土地続きなので行ってみます。

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どうやら奈良の春日大社の分祀のようです。春日大社は藤原氏の氏神です。

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奈良の春日神社では、鹿が神の使いとされています。それと同じ様に、淡路市佐野の春日神社も、山門をくぐると直ぐに、左右一対の雄雌の鹿の像が建っています。

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向こうの方に大きな正殿があります。かなり立派な作りです。

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建立の頃は、神社なら茅葺きの正殿だったと思います。今は淡路島特産の瓦葺きです。

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正殿の脇に、阪神淡路大震災で大きな被害を受け、その後、氏子が集まり、神社の補強と修理をしたことが、石碑に刻まれています。

2012年3月29日(木)