淡路市岩屋の家庭菜園 らっきょを収穫 育てるより漬ける方が手間がかかります

投稿No:10296

手間いらずでしっかり育つ! 家庭菜園のらっきょを収穫 育てるより漬ける方が手間がかかります

仕事がお休みの日に

梅雨の合間の貴重な晴れ間だったので、

家庭菜園の様子を見に行ってみました。

ここはらっきょうが植えてある一角です。

ちょうど収穫にぴったりの

タイミングだったので、

さっそく収穫することにしました。

機械で草刈りをしたので、

らっきょの葉の部分も刈ってしまい

どこにらっきょがあるのか、

分からなくなっていました。

らっきょうは家庭菜園の中でも

らっきょの球根を植え付けた後は、

比較的手がかからない野菜で、

たいしてお世話を

していなかったのですが、

いざ収穫してみると、

しっかりと育っていました。

どんどん収穫を進めていきます。

らっきょうは害獣や虫には

あまり好かれないようで、

特に被害もなく、安心して育てられました。

らっきょうの栽培時期・栽培スケジュールは

8月下旬頃に植え付けて、

翌年6月〜7月頃が収穫時期です。

ひとつの種球で8〜12個くらいの

らっきょうが採れました。

収穫して終わり、

というわけではありません。

ここからは、下処理の作業が待っています。

まずは水ですすいで、土を落とします。

土を落とすと、つやつやとして

綺麗ならっきょうが姿を現しました。

瑞々しくて、

よく育ってくれたのがわかります。

大変なのはここからです。

らっきょうは生命力が強いので、

タケノコのようにすぐに伸びてきます。

成長を止めるために、

根っこと茎を切って、皮を剥いて、

漬物の準備に取り掛かります。

らっきょうは、芽が伸びるのが早く、

収穫したものを放置したり、

しばらく置いておくと

どんどん伸びていきます。

らっきょうを収穫すると、

その後始末でなかなか、忙しいのです。

とても暑い日だったので、

温室の前の日陰で作業です。

途中まで包丁で切り落としてましたが

大変なので、途中で奥さんが

ハサミを用意してくれました。

ハサミの方が楽で、

どんどん根っこと茎を切って

皮を剥いていきます。

らっきょうはニンニクと同じように、

匂いが強く、作業していたら

手に匂いが染みつきました。

今年は、ザル一杯の

らっきょうが収穫できました。

もう少し多くできる予定でしたが

奥さんと2人なので、これで十分です。

ここからは奥さんにバトンタッチです。

奥さんにらっきょう漬けを

作ってもらいます。

奥さんがもう一度、

らっきょうを綺麗に洗って

私の処理が甘かったところは

奥さんが丁寧に皮を剥いて

やり直してくれました。

奥さんの処理が終わったあとは

らっきょはピカピカでとても綺麗です。

ここまで下処理をしていて感じたのですが、

スーパーで売られているものと比べると、

家庭菜園で育てたらっきょうは、

あの独特の強い香りが

やや控えめな気がします。

前回作った時と同じように

らっきょうに熱湯をかけます。

熱湯で殺菌をして、

シャキシャキした歯ごたえにするためです。

私も奥さんもシャキッと

歯ごたえがあるほうが好みです。

熱湯をかけたら、

朝まで軒下で乾燥させておきます。

次の日の朝、

残った水分を

キッチンペーパーで拭きとって

漬ける準備をします。

今回も、前回使った

べんりで酢を使います。

鷹の爪も追加します。

これで、数時間漬けて完成です。

自分で育てたらっきょうで作る

らっきょう漬けは、

きっと格別の美味しさになるはずです。

出来上がりが待ち遠しいです。

らっきょうは「畑の薬」とも呼ばれるほど、

体に良い野菜です。

これからどんどん暑くなっていきますが、

らっきょうをしっかり食べて、

元気に夏を乗り切りたいと思います。

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