メニコン・メルスプラン 改善策協議 神戸三宮 さんプラザコンタクトレンズ
投稿No:10291
メニコン来社 人手不足の状況は 他業種でも抱えている共通する問題です
メニコンから
BtoC事業管理部 部長 清水 俊貴さん
営業部 部長 河内 健介さん
BtoC事業部 関西ブロック 新ブロック長の
羽根井 智嗣さんが来社されました。
我が社の顧客サービス改善について
メルスプランに関しては
メニコンとミーティングをして
改善策の意見交換をしました。
問題点①:メルス会員を何年継続しても
特典が用意されていないこと。
会員のお客様は、長く続けると
それだけのメリットを期待しています。
問題点②:新規のお客様が
たくさん来られることは良いことですが
新規の方にはリピート客に比べると、
何倍もの所要時間がかかります。
そのため、メルスプラン会員さまへの
所要時間を短くできるシステム改築が必要です。
レンズの選択、
視力検査を始めとして
コンタクトレンズのデータ作成と
コンタクトレンズの取り扱い説明など
それぞれの要望に合った対応が必要です。
しかし、長い時間をかけて顧客満足に
尽くすよう努力しても
メルスプランを選択しない方は
その後レンズの再購入は価格の安いところや、
インターネットなど利便性を追求して
コンタクトレンズの持つ医療性は
忘れられてしまいます。
それをカバーしようとしているのが
メニコンのメルスプランです。
このメルスプランの安全性の理解を
して頂ければもっとメルスプランの入会が
増えると期待しているのですが
価格や利便性を中心に考えると
今後のレンズの購入先は、
ユーザーの判断にゆだねられます。
メニコンとミーティングをすると
どこのメルス加盟店も
同じような問題に直面しているようです。
各地の加盟店から同様の意見が出ているようです。
厚生労働省や
日本眼科医会からは
コンタクトレンズは、
高度管理医療機器なので
定期的な眼科検査の受診、
正しいコンタクトレンズの使用方法を
守ることなどを注意喚起しています。
利便性の高い購入方法は、
コンタクトレンズの安全性については
十分な配慮がされていません。
なにか不都合なことが起きたら、
眼科に行ってくださいと言われるようです。
メニコンの部長級の3人と
どうすればメルスプランの良さを
理解して頂けるのか、意見を交換しても
決定的な答えは出ません。
人手不足の問題も、共通した問題です。
メニコン自体も、
メニコンの大多数の取引先のみなさん
人手不足に悩んでいます。
コンタクトレンズの説明や検査、
および取り扱い説明や
快適な視生活にお応えできるまでには
中長期の研修期間が必要です。
せっかく育成したスタッフが
転職したり、退職したり、産休育休になると
すぐには新人社員は育ちません。
このような悩みは、
目下の人手不足の状況では
他業種でも抱えている共通する問題です。
メニコン自体も、
競争企業との戦いがあります。
最近は定額会員制のサブスクと言われる
メルスプランに類似したシステムが
競争企業から追随を受けています。
決定的な答えがないまま
悩みの相談室のようなミーティングになって
今日の相談は終了しました。
手土産を頂きました。
今回頂いた手土産は
フォルテシモ アッシュという
名古屋の人気店のお菓子です。
色々な種類の焼き菓子が入っています。
いつも、スタッフの皆さんへの
心遣いもありがとうございます。
神戸のお菓子は
よくいただく機会がありますが、
名古屋のお菓子をいただくのは
なかなかないので、
みなさん、喜んでいました。