淡路市では ビワの樹が身近にあって 枇杷を買う事は なくなりました

投稿No:10282

今シーズン初の枇杷狩り 淡路島へ来てから 枇杷を買うという事は なくなりました

春が終わり初夏に変わり

旬の食べ物もどんどん変わってきました。

初夏に美味しい物はたくさんありますが

果物でいうと、枇杷が代表格です。

仕事が忙しく、バタバタした日々を

送っていましたが、ふと枇杷の木を見ると、

もう収穫できそうなくらい、

枇杷が育って食べ頃になっていました。

野鳥は良く熟れた枇杷から

先についばんでいます。

枇杷を狙っている鳥は

この時期になると良く見かけます。

完熟するのを待っていると、

野鳥に食べられるので、さっそく、収穫です。

淡路島では、ビワの樹が

身近なところに沢山茂っています。

兵庫県は全国有数のびわの生産地です。

淡路島へ来てからと言うもの

自宅の庭の枇杷もすくすくと育ち、

ご近所さんの敷地内にも

立派な枇杷の木があって、

収穫期にはお誘いを頂くので

枇杷をわざわざお店で買うという事は

なくなりました。

淡路市でビワの樹が

身近なところに沢山茂っているのは

多分、びわの実を食べた後、

ビワの種を空き地に捨てていると、

芽が出て茂ったからです。

何年もすると、

立派なビワの実が付くようになっています。

わざわざ植えたのではなくて、ぷいっと、

種を口から飛ばすと、

ビワの芽が出ているようです。

私も、実際に庭に吹いて捨てたびわが、

芽を出して、ビワの実が

付くように成長しました。

枇杷の木の繁殖力はとても強いようです。

枇杷はいつの間にか、

高級果物の一種のような立ち位置になって

お店で買おうとなると

結構なお値段がするのです。

贈答用のびわは、

選りすぐりの立派なびわです。

なのでこうして買わなくて済むのは

嬉しい事です。

さっそく、美味しいそうな枇杷を

確認しながら収穫します。

枇杷は木の高いところに実がなるため、

収穫は意外と大変です。

手が届く実はそのまま手を伸ばして

採りますが、届かない場所は

高枝バサミを使って収穫します。

ご近所の枇杷の木も、

我が家の枇杷の木もは、

農家が販売用に栽培しているびわではなく、

自然に任せて育っているビワの樹です。

びわの実に袋掛けもしていません。

肥料も十分には施していないようです。

従って、大きな実は余りありません。

小粒の枇杷が多いですが、

その中でも、なるべく粒が大きい物と、

綺麗なものを選んで収穫していきます。

ずっと上を見ているので

思っているよりも大変な作業です。

枇杷は私が好きな果物の

ひとつです。

私は普段、お菓子やケーキといった

甘い物を食べないので、

甘いものを食べるとしたら、

もっぱら果物です。

枇杷は口に入れると、果肉はやわらかく、

ほんのり甘くて、とても美味しいのです。

収穫作業はまだまだ続きます。

私と奥さんが食べるだけの

びわの収穫が出来ればいいのです。

張り切って沢山収穫しても、

一度にたくさんのびわは食べられません。

沢山収穫しても、ビワは日持ちしません。

以前、たくさん枇杷が収穫出来た時に

いつもお世話になっている

ご近所さんへおすそ分けしたことろ

ジャムを作って、お返しに

頂いたことがあります。

ビワジャムは、皮を一つずつ剥いて

種を一つずつとらなければならないので

手間がかかります。

とても美味しかったと、

奥さんは喜んでいました。

(過去ブログ:淡路市大磯 自宅の枇杷を収穫しておすそ分け

今年ももう枇杷の季節かと

早さに驚きですが、雨の合間に

こうして収穫できてよかったです。

初夏の美味しいものを

たくさん楽しみたいと思います。

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