神戸・三宮でさんプラザコンタクトレンズを経営する社長松葉博雄のホームページ|さんプラザコンタクトレンズのマスコット犬りんりん研究室
神戸三宮でさんプラザコンタクトレンズを経営する社長松葉博雄のホームページ
さんプラザコンタクトレンズのマスコット犬りんりん研究室

[ りんりんの温泉宿 ] 

 Bさん宅を辞して、車に乗っていよいよりんりんも今宵の温泉宿に向かいます。途中で見た菜の花の畑はとても美しく、写真を撮りました。
「♪菜の花畑に入り日薄れ 見渡す山の端 霞ふかし♪」その歌通りの光景がありました。

 菜の花は今が盛りに咲いています。この後は、細長い鞘のような丙が伸びてきてそこに種が詰まってきます。

 これを干して取り出して、油を絞ります。この絞り加減のことを昔の領主は「百姓と菜種油は絞れば絞るほど出てくる」と、言い表しました。

 絞られるほうは大変です。そこで作付け面積を隠すとか、なんとか年貢を少なくしようと工夫します。そうすると今度は領主は、検地を行い、誤魔化さないように調べます。

 菜の花は昔から日本では灯油として栽培され、そして勉強するときも光の源として利用していましたが、油を買えない人は、油の代わりに蛍の光を代わりに使いました。

 りんりんと散歩をしているときに中国山脈を背景に一軒の田舎家風の家があったので、これを撮影してみました。

 これはデジタルカメラで写したんですが、パソコンに取り込んでみると、変わった現象が起きています。山が衣替えをして、新緑になっているのですが、霞むような白っぽい幻想的な映像になっていました。

 その時に撮った別の写真では、ちゃんと新緑が写っていました。


 上の写真と対比して見ると、白っぽさの違いがわかると思います。どうしてこんなに幻想的な、まるで岡本公三のリトグラフのように見えます。

 左の写真は、温泉宿から見たゴルフ場です。ここでティーショットを打つと、きっとまっすぐホールへ向かって飛ぶと思うのですが、実際はそうはいきません。

 いよいよ陽は暮れんとしています。中国山脈の稜線である山の端をはっきりと、浮かび上がらせています。

 部屋に入ってりんりんは今日の疲れを感じたのか、しばらくはおとなしくしています。

 時間が経って段々落ち着くに従い、こたつの上に置いている何かをクンクン臭い始めました。

 本来のりんちゃんの性格が出てきました。

 りんりんは今日の温泉宿でどのように感じるのでしょうか。きっと親善大使の役割で、今日一日疲れたはずです。


 その翌日、柔らかい日差しの中でくつろぐりんりんです。

 やや昨日の疲れも取れたようで、昨夜はなんとイビキをかいて寝ていました。

 だんだんとりんりんもおじさんになってきているんでしょうか。イビキの音量も人間並みの大きさでした。

 きれいに晴れました。桜が満開です。
 りんりんも最近は花粉症にかかっています。花粉が飛ぶ頃はよくくしゃみをしていました。この辺りは杉やヒノキがたくさん植わっていますが、どうやら花粉の最盛期は過ぎたようで、桜の下ではりんりんのくしゃみはありませんでした。