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[りんりんの避暑] 

2004年7月の暑さは記録的な暑さが続いています。
今年は7月に入ると梅雨もなく、いきなり夏本番が続いています。

りんりんはシーズー犬で毛皮を纏っているので、この暑さにはたまりません。
毎日ぐったりと床に這いつくばって、ハァハァ、と言っています。

そんな時にテレビで動物園の白くまさんが、大きな氷の塊をもらって、氷にじゃれているニュースを観て、ピーン、ときました。
そうだ!これだ!りんりんにも氷をあげよう!

普通の氷だと溶けて床がびしょびしょになるので、考えてみました。
冷蔵庫の冷凍室に保冷剤があります。この保冷剤を使って、りんりんに避暑気分を味わってもらいましょう。
りんりんの枕元に保冷剤をそっと置いてみました。

最初りんりんは「何かなぁ」と思いながら、「保冷剤はひょっとすると食べられるのかなぁ」と、好奇心を持ってなめなめしました。



このなめなめが、舌触りがつめたくて、ひんやりと、とっても良かったみたいです。真剣に隅々までよく眺め、端々まで舐めていました。
そのあと、今度は顎を保冷剤の上に乗せ、うっとりと涼を楽しんでいました。


お腹は冷やさないように座布団の上に載せて、口の周りや顎台に保冷剤を使っていました。
寝る時も枕の上に保冷剤を置いてあげると、保冷剤を枕にして、今夜は涼しそうに喜んで寝ていました。

ちょとしたヒントですが、動物園の白くまさんのニュースからりんりんの避暑ができました。
考えてみればこの暑いのに全身毛皮で保温されているのですから、暑さもたまらないことだと思います。
もっと早く気がついてあげれば良かったと、反省をしました。