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沖縄研究室

 

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沖縄県恩納村 朝日会、海ぶどう、東村ヤンバルツアー、慶良間ホエールウォチング
(前半)


沖縄県国頭郡ヤンバルツアー
〜福地ダム、 安波村、安田村、辺戸岬、大宜味村、亜熱帯エコツーリズム〜

次に福地ダムを訪ねてみました。沖縄県最大の福地ダムは、復帰前の1969年(昭和44年)アメリカが事業をスタートさせました。その後、日本が引き継ぎ1974年(昭和49年)に完成させました。

福地ダムに来てみたものの、2006年3月の福地ダムには水がありませんでした。どうしたのでしょうか。沖縄にまとまった雨が降るのは、梅雨か台風が頼りです。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

原生林のように美しいヤンバルの広がりです。この近くには玉辻山が289mの高さであります。沖縄本島最北端の辺戸岬に行くには、与那覇岳天然保護地域となっているヤンバルの真ん中を走り抜ける、大国林道を通る道と東海岸を走る県道70号線のどちらかを選択します。

金城則正さんは松葉博雄の希望を入れて、東海岸ルートを選びました。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

ヤンバルの林道を走っていると時々、警告書がありました。誰かに向かって、警告をしているようです。それは、国有林の山に入り、希少生物である、動物、植物などを盗掘、密猟、盗伐などが横行しているようです。これらの人に対して、「山に何を盗りに来るか」と警告を発せられています。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

国頭村立安波小学校の前を通りました。林道を走っていると、あんまり人気がないのですが、安波(あは)地区に入るとお店もあり、定住地のようでした。ここらで一服ということになり、安波共同売店所で車を止めてお茶を買いました。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

安波は海に近い村です。四方を山に囲まれた小さな集落です。売店所の前には、急勾配の斜面を利用した宅地があり、古い沖縄の茅葺き民家が最近まであったそうですが、2006年3月にはもうありませんでした。

ブーゲンビリアの綺麗な花をうつしました。安波川の川辺に咲いていた花です。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

この安波川はすぐ近くの海につながっています。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

安波から70号線を北上すると、山道は浜辺に降りる2号線を取り、安田(あだ)の村へ入ります。安田漁港はブルーツーリズムの拠点となっています。釣りやダイビングが楽しめ、夏になると海水浴客で村は賑わうようです。

海辺の向かいには無人島があり、野生のうさぎが多く飛び跳ねている安田ヶ島です。

安田村から見ると白い砂浜がこちらに向かって見えて、松葉博雄においで、おいでと言っているようでした。「きっと、いつの日か行くからね、待っててね」と思いながらも、今日はとりあえず下調べということで終わりました。

安田の村の河口はマングローブの林が河口に沿って生い茂り、まるで西表島のような雰囲気を残しています。ここで、カヌーなどの水遊びをして遊べば、一日は少年の日のような一日を過ごせるのではないかと思います。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

次は船付き場に行ってみました。地元のおじさんに安田の村のことをいくつか質問して、安田ヶ島へ行く方法やベストシーズンについて、取材をしておきました。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

安田から先は70号線を通り、楚州(そす)を経由し、奥(おく)を通り国道58号線へと入ります。

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国道58号線とは不思議な国道で、その起点は鹿児島県鹿児島市山下町です。種子島、奄美大島を経由しながら海の上を通り、沖縄に上陸し、この「奥」から沖縄の南へ繋がっています。

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国道58号線に乗って沖縄本島最北端の辺戸岬を折り返しのUターンとし、ここから宜名真トンネルを走り抜けます。沖縄ではめずらしい、長い距離のトンネルでした。

辺戸岬の折り返しから、海は東海岸から西海岸になりました。今日の海は波もなく、凪の状態でした。少しずつ陽は西に傾き、波間が反射して見えてきます。

また休憩です。道の駅おおぎみです。大宜味村は芭蕉布の里として有名です。芭蕉の株とバナナの株はとてもよく似ています。芭蕉布の歌については以前、社長研究室に掲載しています。

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ここでは野菜がたくさん、だいこん1本100円。

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このあたりは芭蕉でも有名で、芭蕉の苗鉢を売っています。一鉢2000円です。沖縄のみかんである、「たんかん」を買いました。

本州のみかんである温州みかんはみかんの表皮がやわらかく、皮がむきやすいですが、たんかんの表皮は硬く、むきにくいですが、味は甘くて、温州みかんに負けていません。

沖縄県国頭郡ヤンバルツアー 沖縄県国頭郡ヤンバルツアー

朝、午前10時過ぎからずっと、金城さんの案内で国頭郡をまわって、ヤンバルツアーを満喫できました。欲張ってあちっへも、こっちへも寄っているうちに、陽は傾き、恩納村に帰ってきたのは午後6時をまわっていました。

沖縄の海もいいけれど、ヤンバルの自然も良いので、やはり沖縄の魅力を尽きることがありません。金城正則さん、千賀子さん、ご同行していただき、どうもありがとうございました。


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沖縄県東村ヤンバルツアー
〜東村立「山と水の生活博物館」で宮里藍ちゃんの写真展東村、ヤンバルの歩き方〜

東村のツツジ祭りを見た後は、今度は東村のスタープロゴルファー宮里藍の写真展を、東村立山と水の生活博物館で行っているので行ってきました。

東村のスタープロゴルファー宮里藍の写真展 東村立山と水の生活博物館

東村のスタープロゴルファー宮里藍の写真展このあたりでは宮里藍ちゃんは大スターです。

館内での写真撮影は禁止なので、中の様子は撮れませんでしたが、案内係の方は宮里藍ちゃんのすぐ近くのお家に住んでいるとのことで、とても詳しい説明を聞くことができました。

オリンピックアジア大会で金メダルをとった時のメダルも展示されていました。3歳の時からの始めたゴルフの成長過程をずっと展示されています。写真を撮れなかったのが残念です。

宮里藍ちゃんにメッセージを書いて応援するようにお願いされたので、メッセージを書きました。

最近の宮里藍ちゃんのサインには、「Ai54」と、書くようにしているそうです。54という数字は、目指すスコアのことです。

もちろんインとアウトの合計で、松葉博雄のように、インで54、アウトで54という意味ではありません。

一般に、ゴルフの初心者の目標スコアは、まず100を切ることから始まります。それが、54まで縮むということは、100より46も縮むことになります。 すごいなぁ。


久高家発祥之地この東村立山と水の生活博物館が建っているところは、元は個人所有の久高家が、村に寄付されたことによって、博物館が出来ました。

このあたりは、かつては、大変苦しい生活をしている様子が紹介されていました。ドルの時代、山に入って木を切る仕事をすれば、一日3ドルもらえたそうです。

一日3ドルは今のお金にすると幾らでしょうか?

5セントか10セントで、だいたい100円から200円の物が買えたようですから、今の2006年なら、一日5千円ぐらいでしょうか。

現金収入が大変少なかった時に、山に入って裸足で、木を切るという仕事を男性も女性もしたそうです。

山で切った木は、柱に使う支柱や、たきぎ、建築用の木材として、名護や那覇から船で買い付けに来ていた仲介者に売られ、村の生活を支えていたようです。

今は、こんなきつい仕事をする人はいません。国有林にも指定され、伐採もしていません。

山と水の生活博物館のすぐそばの様子を写真に写してみました。原生林の様子がわかるでしょうか。 右の大きなかぶらは、サキシマスオウノキの切り株です。こんな大きな木がこの辺りには、たくさんあったようです。

原生林の様子 原生林の様子

山と水の生活博物館のすぐそばに、野生のイノシシ「りゅう」くんが檻に入れられていました。

東村立山と水の生活博物館 東村立山と水の生活博物館

東村立山と水の生活博物館かつてはこのようなリュウキュウイノシシが、ここ東村にはたくさんいたようです。りゅうくんは小さいときから飼われていたのか、人になついて、えさをおねだりしているようです。

山と水の生活博物館の敷地の中には、バナナの木が植わってバナナの実がなっていました。



山と水の生活博物館を出た後は、この近くに宮里藍ちゃんが行った小中学校があるので、そこに行ってみました。小中学校のすぐ前は海です。

東村立東小学校と東中学校です。ドルの時代は、どんな校舎だったのでしょうか。今は本州のどこにでもある小中学校のような、鉄筋コンクリート造りの平均的な姿の小中学校でした。

唯一、特徴的なのは、沖縄風の赤い瓦と白い漆喰が屋上の屋根に使われていることです。

宮里藍が行った小中学校 すぐ前は海

小中学校のすぐ前は海です。この海はさきほど村民の森から見た平良湾です。

宮里藍が行った小中学校 宮里藍が行った小中学校

この後は、パイナップル畑を見て、福地ダム、福上湖に回ります。東村はパイナップルの村と言われるほど、パイナップル畑が多く広がっています。


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沖縄東村ヤンバルツアー〜東村村民の森のつつじ祭りを見てエセ焼きそばを食べる〜

2006年3月7日(火)の沖縄恩納村前兼久のお天気は、直射日光でもなく、雨でもない曇り空で、野外を歩くには、適当な天候でした。

今朝の朝ごはんをどこで食べようかと思い、朝日会へ行ってみました。当てにしているのは、ライトバンで回ってくる、いつも来る、お弁当屋さんです。

ところが残念なことに、若いお嬢さんが愛想よく売って歩いているお弁当屋さんは、さっき帰ったばかりと言われ、入れ違いということになりました。

これは残念ということで、それならば別のところへと、車を走らせて登川先生の向いにあるお弁当屋さんに食べにいきました。

お弁当屋さんの朝ごはん お弁当屋さんの朝ごはん

沖縄のリゾート地では、朝から開いている食べ物屋さんを探すのは難しいのです。たいていは、10時過ぎてから食堂は開きます。そこで、代わりに道路沿いでは、お弁当を売っています。

今日の予定は、金城正則さん、千賀子さん夫妻とヤンバル(山原)ツアーに行くことになっています。

金城さんのところへ集まって、出発です。前の運転席と助手席は、金城さんと松葉の男同士が座りました。後方座席には、二人の奥さんが座りました。松葉博雄は、普段運転席なので、前方ばかり注意して見ていますが、今日は、助手席なので遠慮なく右や左、後ろまで見ることができました。

CDがあるので、どんな曲で、誰が歌っているのかと見れば、吉田拓郎や鳥羽一郎などの、どちらかと言えば、おじさんの聴くCDばかりでした。これなら安心して聴けるのですが、金城さんは沖縄の地元放送のラジオを選んでかけていました。


名護市内に国道58号線で北上し、そこから旧街道を通り、名護市を抜け、国頭郡東村(ひがしむら)を目指しました。

途中に、だちょうランドがありました。ダチョウを飼育しているということで、卵とか、あるいはダチョウ乗りということが体験できるとのことでした。

だちょうランド だちょうランド

すぐ、ダチョウが見えると思ったら、このお店からまた遠くに行かないといけないとのことで、店にいたおじさんが入場料もとるとのことで、もう、行くのをやめました。

だちょうランド だちょうランド

沖縄産業開発青年隊だちょうランドを出た後は、金城正則さんの目指す次の場所は、沖縄産業開発青年隊の施設に寄ってみました。

沖縄産業開発青年隊は、朝日会の山城理愛さんが第1期生として卒業し、そこで習った技術を、本土の多摩ニュータウン、大阪千里の万国博覧会などの土木工事に活かし、後から続く沖縄から働きに来た人たちに教えました。

毎年2回卒業生が育ち、今年は第90期生の卒業祝いがあるようです。ここで、パワーショベル、自動車の運転、農業機器、ブルドーザーなどの運転免許を取得します。6つか7つ、免許が取れるそうです。

朝日会で、山城理愛さんが朝日会の皆様から、敬愛される理由がわかりました。山城理愛さんがここで、まず最初に機械技術を学び、それを後輩に伝え、今日の基礎を拓いたようです。

沖縄産業開発青年隊 沖縄産業開発青年隊

かなり、人里離れた奥深い山の中にありました。敷地の中には、自動車教習所と同じコースの練習コースや、重機械の数々が並んでいます。ここで半年間研修を受けると、6種類ほどの免許が取れるようです。

ここで研修した後、本土の日本列島改造論の頃は、各地でブルドーザーを操り、パワークレーンで鉄骨を組み立て、経済成長を支えてきました。

沖縄産業開発青年隊

沖縄産業開発青年隊の学校を一周した後、次は東村の村民の森に行きます。村民の森では、NHKテレビの全国放送でもニュースで紹介された、つつじ祭りが始まっています。

沖縄本島ヤンバルの道

東村の村民の森つつじ祭り東村の平良(たいら)にある村民の森にやって来ました。ここは今、ツツジの花が真っ盛りです。

入り口からゲートをくぐれば、目の前に小山のような花かごにいっぱいの色とりどりのつつじが目の前に迫って見え、いきなり度肝を抜かれる美しさが始まります。


東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

たいていの人は、まずここで記念写真を撮っています。2006年3月の時点では、カメラの8割近くはデジカメです。少しマニア風のカメラマンは、三脚を立て、絞りとシャッター速度の計算をしながら、フィルムカメラを使っています。

東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

つつじ祭りの近くにある屋台には、食べ物を中心に、東村の特産品が並んでいます。見回したところ、平日の今日、つつじを見物に来ている人は、本土からの観光客よりは地元の中高年層の方が中心のようでした。

東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

焼きそばここでお昼をいただいたのですが、これがえらいはずれでした。とてもひどいのですが、なぜひどいのが、見ただけで、食べないでもわかるのか、主婦二人は、金城正則さんと松葉博雄が選んだ屋台の席には近づきませんでした。

金城さんはヤギ汁をいただきました。松葉博雄は、みんなで一緒に食べるのだと思いこみ、焼きそば、おでんなど、たくさんの食べ物を注文してしまいました。

おでん ヤギ汁

東村の村民の森つつじ祭りきっとおいしいと思って食べた焼きそばは、ひょっとしたらこれは焼きそばではないかと思うほどの、「似て非なるもの」でした。

主婦二人の判断では、焼きソバを焼いている様子を見たときに、そばには具が入っていないのが外から見えたから、これはいけてない、と思ったそうです。

主婦の目はするどいです。侮れません。騙せません。


食事の後は、この村民の森を一周してみました。 約5万本のつつじが咲き誇る丘からは、平良湾が眼下に広がり、慶佐次(げさし)のヒルギ林と、近くには東村役場が見えます。

東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

沖縄本島は、南北に長く伸びた島ですが、ここ東村から北部(本土に近い側)は、沖縄でもまだ緑豊かな原生林が残る山原(ヤンバル)地区と言われ、亜熱帯性の植物が目を楽しませてくれます。

東村の村民の森つつじ祭り

この辺りに原生林が残ったのは、おおかたが国有林だからで、民有地ならどんどん木は伐採され、ブルドーザーは山肌を削り、赤土は珊瑚礁に流れ込み、自然の体系は壊れてしまっているかもしれません。

是非、これからもこの美しい沖縄の自然を次の世代にも、何世代にも残して伝えたいものです。

東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

金城正則さんが撮ってくれた松葉博雄の写真は、美しい沖縄のつつじの森に溶け込んだ農協の職員のような雰囲気を醸し出しています。

東村の村民の森つつじ祭り 東村の村民の森つつじ祭り

山と山をつなぐ橋がありました。その橋から下を見ると、川が流れているのが見えます。

昔のヤンバルを残しているので、川はきれいな水で、渓谷のような深さと自然が橋の上からウォッチングできて、とても素敵でした。

ここは、南の島だなぁと思うのは、所々にヘゴヤシが固まって見えるから、つつじだけなら神戸でもありますが、ヘゴヤシの林は、まるでキングコングのふるさとのような南の島を連想させます。


東村の村民の森つつじ祭り

つつじ祭りのある村民の森への入場券は、大人200円でした。沖縄花のカーニバルの入場券の番号は45532でしたので、これに200円をかけると、約910万円となります。

いつから数えて910万円なのでしょうか。気になりながら、村民の森を後にしました。


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沖縄県恩納村前兼久で、兵庫県赤穂市坂越の生カキをフライに揚げます その2
〜主婦は、たまには、亭主元気で留守がいい〜

金城正則さんの次男、金城正道さんの家族が一緒に夕食を食べる為に来られました。かわいいお嬢ちゃんの名前は伊音(いおん)ちゃんです。

伊音ちゃんは合うたびに成長しています。伊音ちゃんはご飯を食べるときは、歩行器に座って少しずつ離乳食をいただいています。

伊音ちゃんにも兵庫県赤穂市坂越のカキフライをお母さんがふぅーふぅーと吹いて、熱をさましながら、あげています。

この頃に幼児は味を覚えていきます。幼児の一番好きな味は、甘いものからはいっていきます。幼児にとって苦手な味は、酸っぱい、苦い、辛いといった味です。人生の例えに、「酸いも甘いも知り尽くした人」といいます。

金城正則さんは伊音ちゃんを抱いて、とっても幸せそうです。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会 カキフライその2

金城家の台所とリビングはとってもにぎやかになってきました。やはり、幼い子供が入るとにぎやかになってきます。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会 カキフライその2

伊音ちゃんに、神戸からおみやげに持ってきた、神戸空港限定版のキティちゃんのハンカチを差し上げました。子供が喜ぶと親が喜び、それを見て、周囲が和むという良い空気の循環になっています。とっても楽しそうな家庭です。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会 カキフライその2

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2酒が進み、食事が進むと、だんだんと話が弾み、どんな事をして、金城さんは子供の頃に、遊んでいたかという話をしました。

沖縄県恩納村の村の木は福木で、花はゆうなの花です。

金城さんは子供の頃、ゆうなの木に登り、鳥もちを持って、鳥を捕って遊んでた時のお話をしてくれました。

松葉博雄もそういう話が好きなので、一緒に聞いています。

金城正則さんが、こっそりと音を立てないように、鳥に気づかれないように、鳥もちの付いた長い棒を持って、ゆうなの木に登っている姿を想像すると、松葉博雄は、後ろから一緒について、登っているような気持ちになってきました。

そっと、登らないと鳥に逃げられるから、そっーと、そっーと、気をつけて登っているような気持ちになってきました。

お酒はどんどん進み、缶ビールがどんどん空いていきます。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会 カキフライその2

奥様方にとってみると、嬉しい事とは何かという話になりました。金城千賀子さんの話によれば、それは旦那さんに時間をもらって、台所で食事の用意をしなくてもよくて、外で楽しめることが女性にとって一番の幸せだということでした。

どんなことかと言えば、先日、金城千賀子さんは旦那さんを恩納村に残して、広島へ正道さんの家族と、バレーボールの応援の為に行くことがありました。

時々は、旦那さんとは別に、自分の行きたいところへ行けるという機会があると、とても嬉しいということでした。

もう一つ、今度金城正則さんが東京に行くときに、千賀子さんもついて行きたいという希望もあり、広島のお礼と、東京行きのお願いを合わせて旦那さんにお願いしています。

松葉博雄の奥さんも、選挙の応援のように、金城千賀子さんの応援の為に、頭を下げて金城正則さんにお願いしています。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会 カキフライその2 沖縄恩納村朝日会

金城正則さんは、千賀子さんと松葉博雄の奥さんに、感謝とお礼をされるとご機嫌で、きっと東京に連れて行ってくれると思います。

沖縄恩納村朝日会 カキフライその2

お酒は楽しい方がいい、お酒は家族団欒で飲むほうがいい、お酒は遠く離れた沖縄の暖かい家庭の、団欒の中に入って、家族のようにのんびり一緒に過ごさせてもらえるお酒は最高です。(主婦の方は大変ですが。。。すみません。)

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沖縄県恩納村前兼久で、兵庫県赤穂市坂越の生カキをフライに揚げます

2006年3月6日の沖縄恩納村朝日会です。朝日会では、松葉博雄が来ることが伝わっていましたので、皆さんが歓迎してくれています。

沖縄恩納村朝日会 沖縄恩納村朝日会

マヒマヒ号の松田薫さん、登川喜永先生と、ビールで乾杯です。テーブルの上にあるお皿は、伊江島の島らっきょうです。鳥取砂丘のらっきょうは楕円形ですが、島らっきょうはネギのような細長い茎で、これを茎と少しだけ丸くなった根っこの部分を一緒に食べます。

今日のお刺身は、朝日会のメンバーが恩納村の海で捕ってきた魚ではありません。近くの魚屋さんで買ったお刺身でした。

島らっきょう 刺身

じゃがいもを茹でて、バターを塗って食べています大きな鍋で煮ていたものは、じゃがいもでした。

じゃがいもを茹でて、バターを塗って食べています。朝日会のメニューは、当日でなければわからない、持ち寄りのメニューです。

子供の頃の話ですが、横綱の若乃花が、北海道の港湾労働で働いていた時、食べていたおいしいものは、北海道のじゃがいもを塩茹でしたまま、何もつけないで塩味で食べたじゃがいもだと書いていたことを思い出しました。

饒波棟重さん、崎浜政秀さん、冨着信常さんに混じって、本土の群馬県から来ている女性の藤井さんがすっかり朝日会にはまっているようです。

藤井さんが沖縄に来る目的は、ダイビングです。沖縄の恩納村の海にすっかり魅せられているようです。

沖縄恩納村朝日会 沖縄恩納村朝日会

金城さんのお台所を借りて、これから金城千賀子さんが大好きなカキフライを作りに、金城家に向かいます。


カキフライ前回2月に金城千賀子さんから聞いた話では、広島にバレーボールの応援に行ったとき、広島のカキをフライで食べたときの感動を聞きました。

そこで、そんなにおいしかったのであれば、今度は広島でなくて、沖縄の金城家の台所で、カキフライを再現しようと企画しました。

今日、2006年3月6日に神戸で買った赤穂の坂越の生カキを持ってきました。

これは今日、神戸から持ってきた新鮮なカキです。これを油で揚げます。

金城正則さんの台所を借りて、金城千賀子さんの協力を得ながら、松葉博雄の奥さんがこれからカキフライを揚げていきます。

カキフライ カキフライ
カキフライ カキフライ

カキフライ熱々のカキフライが出来上がりました。

さて、このカキフライは広島で食べたあの感動を再現することができるでしょうか。

テーブルに出てきたメニューは、カキと並んで、この沖縄県恩納村で育った海ぶどうサラダです。

海ブドウは、暖かい沖縄で、今頃出荷する海ぶどうが一番おいしいそうです。

ところが、沖縄で一番よく売れる時期は、本土から観光客がやってくる8月ぐらいです。この3月頃に食べる海ぶどうが一番おいしい時期なので、プリンプリンとした舌触りと、ややオリーブのような油性のとろける味覚を楽しみました。

海ぶどうサラダ 海ぶどうサラダ

海ぶどうは、みそ汁にも海ぶどうは、みそ汁にも入っていました。

熱いみそ汁に海ぶどうがしばらく浸かっていると、海ブドウの膨張した張りは時間とともに萎んでしまうので、みそ汁の海ぶどうは早く食べた方がいいようです。


仲程学さん仲程学さんは、松葉博雄がインターネットを見ない皆さんのために、朝日会のホームページをプリントしてきました。

この朝日会の記事を仲程学さんは、読んでいます。

仲程さんは、明日は成人病検査を受けるので、今夜の食事は制限があるようで、せっかくのおいしいカキフライを味わうことができるか、少し問題があるようです。

この後、金城正則さんの息子さん夫妻とお孫さんがやって来て、どんどんにぎやかになっていきます。さて、沖縄で揚げた兵庫県赤穂市坂越のカキはどのような評価を受けるのでしょうか。


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沖縄県恩納村前兼久は神戸の5月(皐月)の頃の気温です

2006年3月6日(月)。今年開港した、神戸空港を利用して沖縄にこれから行きます。

神戸空港にポートライナーで行けば、20分足らずで滑走路のすぐそばまで行くことができます。前回の2月16日の神戸空港開港のセレモニーのような、賑わいは今日はありません。

飛行場の施設の中には吉本のグッズを扱う店がありました。吉本新喜劇も、神戸から地方へ持ち帰るお土産になっているようです。

神戸空港 神戸空港

今日の沖縄便はJALの3381便で、座席は10Aで、窓際でした。今回は2ヶ月前の早割りでチケットを買ったので、定価よりも大幅に安く買えました。

出発は10時25分発です。これから沖縄に向かって神戸空港を飛び立つところです。

神戸空港の待合室では、神戸-沖縄線の開港を祝い、沖縄の県知事、那覇市長、商工会などに表敬訪問に行かれるイナハラの稲原社長さん、メガネの大学堂の久利社長さんともご一緒でした。

神戸空港 神戸空港 神戸空港

離陸すると、まず、飛行機は明石海峡の海の上空を飛んでいることがわかります。右手の席からは明石地区、左手の席からは淡路の岩屋地区が見えます。

明石海峡の海の上空 明石海峡の海の上空

飛行機は上空にどんどん高度を上げています。途中離島が次々に見えました。伊江島がみえました。

伊江島 伊江島

沖縄の本島に沿って那覇空港に向かっています。残波岬を超えてくると那覇空港が見えてきました。もう、胸はワクワクし、先ほどの神戸市の気温8度から、那覇の気温23度へと変わります。

残波岬 那覇空港

飛行機は沖縄に那覇につきました。

那覇の飛行場では、出口の所で、偶然にも神戸空港が出来た記念の企画で、さんちかのお客様に抽選で500名の方に招待した団体の方々と一緒でした。

那覇空港 那覇空港

空港のターミナルでいつもの様に沖縄の綺麗な海をイメージする大型水槽をみました。今移っているのはタテジマキンチャクダイでしょうか。

那覇空港

タテジマキンチャクダイは幼魚のときは、濃紺の地色に白い渦巻き模様をもつことから、”ウズマキ”の通称で呼ばれています。それが、成魚になってくるにしたがい紺色の地に鮮やかな黄色の縞模様に変わってきます。

レンタカーを借りて恩納村に行きます。途中、お昼ご飯を食べたのは沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さんで、とんこつラーメンの専門店です。

神戸商科大学(兵庫県立大学)大学院経営学研究科の同窓生に城間康文さんがいます。彼の沖縄の自宅の住所は那覇の近くにある、城間という街だと聞いたことがあります。

きっとこの城間のことだと思いました。沖縄では、人の名前の由来は、地名からきていることが多くあります。

沖縄では、沖縄そばの店は沢山ありますが、ラーメン店は比較的少なく、沖縄には美味しいラーメンが育たないと恩納村のラーメン店の店主に聞いたことがあります。

沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さん 沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さん

岡田徹さんの「今日の仕事は」という額がありました。

「あなたの今日のお仕事は
タッタ一人で よい
この店へ買いにきて よかったと
満足して下さる お客さまを
作ることです

あなたの店があるおかげで
一人のお客様が
人生は愉しいと
知って下さることです」

という言葉が書かれています。これは、顧客満足と従業員満足の関係を示していることなので、松葉博雄の研究テーマでもあり、勉強になりました。

とんこつラーメンは博多の味です。12時から2時までのサービスタイムでは、ラーメンを注文すると、卵か白ごはんのいずれかが付きます。

沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さん 沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さん 沖縄県那覇市の城間という町のラーメン屋さん

昼ごはんも食べたので、やや、うとうととなりがちですが、安全運転を心がけ、58号線を通って、恩納村に着きました。

58号線

まず金城さんのお家に寄っていました。金城さんのお家では新しい店舗を作っています。工事の進行具合を見せてもらいました。

金城さんのお家では新しい店舗を作っていま

新しいお店造りは金城千賀子さんがご主人と一緒になってつくっています。大変な働き振りです。ペイントの作業や木で作る棚は金城千賀子さんが活躍して造ったようです。

沢山の力が必要な部分や、専門的な機械がいる工事は朝日会の皆さんが手伝いに来てくれて、ここまで工事が進んでいます。

新しいお店造り 新しいお店造り

金城さんの家の前には垣根にハイビスカスの花が咲いています。

ハイビスカスの花

ハイビスカスの花 ハイビスカスの花

金城さんのお家の庭では、綺麗な花が咲いているので写しました。金城正則さんにきくと「イッペイ」という花だそうです。「イッペイ」は風に弱いかわいらしい花です。

「イッペイ」という花 「イッペイ」という花

金城さんのお家から、次は上間光源さんのお宅を訪問しました。上間さんのお家では、奥様の上間明子さんが驚いて迎え入れていただきました。

神戸から持ってきたコーヒー豆何が驚かせたかと言えば、先月の沖縄訪問からまだ1ヶ月も経っていないのに、突然上間さんのお家で、「こんにちは」と顔を出したので、びっくりしたようでした。

上間明子さんに神戸から持ってきたコーヒー豆を差し上げたところ、このコーヒー豆を使って、お茶を入れて頂きました。このコーヒーは「にしむら珈琲」で、包装をしていても、コーヒーの匂いが周りに広がります。


神戸から持ってきたコーヒー豆上間明子さんは台所に入ると、お茶請けにと、上間光源さんが恩納村の海で捕った タコと貝のお刺身をお皿に盛り、コーヒーと一緒においしい海の幸をいただきました。


上間さん宅でコーヒーで一服した後、ホテルに一旦入って、部屋のベランダから前兼久の周りを見ると西の方向に日は少し傾き、残波岬の灯台が照り返すまぶしい波間に見えています。

部屋のベランダから前兼久の周りを見る 部屋のベランダから前兼久の周りを見る

夕方になると、これから朝日会に行きます。今夜はどなたとお会いできるでしょうか。


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